2017年7月9日日曜日

おしゃれして何をする?

私の本が発売されてそろそろ2カ月。
本を読んで実践しようとしている方たちの中には、
完全ではないけれども、徐々にできるようになった方もいるのではないかと思います。
冬物より夏物のほうが、金額的にも簡単です。コートやブーツをそろえなくてもいいから。

本に書いてある方法は、
人の感覚や気持ちに訴える方法なので、
割と失敗はないです。
もちろん100%完璧です、などとは言いませんけれど。

逆に、例えば誰かのお勧めの、今の流行りのものを着るなんていうのは、
その情報がいきわたっているエリアでのみ有効、というものもあります。
いつかうちにクライアントさんとしてうちへいらした方がそうです。
3万もするようなジーンズは、その情報がいきわたっている人たちにとってはおしゃれだけれども、
田舎のごく普通の街では、単なるジーンズです。
しまむらで売ってるのとどこが違うの?という話です。
(だから、他人からおしゃれと言われないとおっしゃっていました。)
色を無視するなら特にそうなります。
多くの人がその情報=おしゃれだと思っているけれども、そうじゃありません。
情報が流通していないのなら、意味は発生しません。

それは置いておいて。
できるようになると、他人から「いつもおしゃれですね」みたいなことを言われるようになります。
これは今まで言われたことのなかった人にとって、
とても気分のいい、テンションが上がる出来事だと思います。
自信があまりない人は、それで自信がつくかもしれません。

けれども、だんだんそれも慣れてきて、そんなのは当たり前になってきます。
だって、わかっちゃったんだから。
小学生でさえ「すごいね~、掛け算ができるんだね」などと言われ続けたら、
いや、そんなの当たり前だからって、そのうち思うようになります。
問題は、掛け算ができたらどうするか?です。
できた、はい、終わりでは意味がないとは言わないけれども、弱い。

つまり、おしゃれして何をするのか、です。
自信がついた、そしたら次は何をするか、です。

基本的には以前はできなかったことをやる、です。
自信がなくて以前はできなかったことです。
それは人それぞれ違うので、具体的に何かはわかりません。
行ってみたかった素敵なレストランへ行くことかもしれないし、
何かを発表することかもしれないし、
言えなかったことを言うことかもしれない。

昔、よく少女マンガにありましたよね。
メガネをかけた、目立たない女の子が、急に目覚めてきれいになって、
何か行動するという物語。
あれは何をするのでしたっけ?
まあ、そんなようなことです。
きれいになりました、では物語はまだ途中です。

そんなわけで、
おしゃれですねと他人から言われるようになったら、
次はどうするか、考えましょうよ。
そして以前はできなかったことを実行しましょう。
私たち、マネキンじゃないですから。
生きている人間ですから、生きているうちに実行しましょう。


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