2017年7月19日水曜日

同じものばかり売っているかというと、そんなわけでもない

同じ服ばっかり売っているという声をよく聞きますが、
そんなことは全然ありません。
同じ服ばっかり売っているように見えるのは、
同じようなところばっかり見るためです。

セレクトショップは確かにみんな似ていました。
だから、セレクトショップだけ見るならば、同じ服ばっかりということになるかもしれません。

で、自分ははっきりと、このブランドのファンっていうのがあったら、
そっちに行くと思うのです。
セレクトされた結果じゃなくて、そのブランドへ行くだろうと。
つまり、プラダが好きだったら、プラダへ行くでしょう。

デザイナーで見ていったら、
それは全然違います。
プラダ、グッチ、サンローラン、ステラ・マッカートニー、全部違う。
全然同じではありません。

これはハイブランドじゃなくてもそうです。
詳しくはわかりませんが、
有名じゃないところでも、そのブランドだけ見れば、それはそれなりに違うと思います。

同じものが売っていると感じるブランドは、
市場調査して、その結果を受けて似たものを作っているところで、
しかもそれの集合体であるモールみたいなところばかり見ていたら、
同じものしか売っていないように見えるでしょう。
それはその人の行動パターンがいつも同じで、
いつも同じところしか見ていないから。

先日読んだ記事によると、
1990年代の後半に比べて、今流通している服の量は2倍だそうです。
たぶんそろそろピークではないでしょうか?
これ以上増やしても、人が増えないのだから、売れないでしょう。

今ないと言ったとしても、
これ以上にある世界は、もうこないだろうと思います。


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