2017年6月18日日曜日

手作りの可能性と限界

先日、久々にミシンを使って自分の着るものを作りました。
私はミシンが好きじゃないので、
あんまり複雑なものはもう作りません。
ボタンホールもファスナーのところを縫うのも嫌だったので、
両方ないものという条件で作りました。

あー、もうミシン嫌だなーなどと思いながら縫いましたけれども、
それでもそれなりにできて、結構いいじゃないのと後から思ったりするわけです。
ミシン好きの皆様はどんどんミシンを使っていただきたい。


使っていただきたいのですが、
自分で作れるものと作れないものがあると思います。
例えばトレンチコート。
これは自分で作るのはやめておいたほうが賢明。
あと羽刺しが必要なジャケットのたぐい。
素人さんには無理なテクニックだと思います。

逆に向いているのはミシンを使わないような刺繍とか、
それこそ編み物とか、そんなテクニックを使うものは自分で作るのがよいと思います。

品ぞろえの多い生地屋さんに行きますと、
以前は売っていなかったような
めまいがするような素敵な生地がけっこう売っていたりします。
何でも手に入るとてもいい時代なのですけれども、
それとは反比例して、手作りを趣味とする人は少なくなりました。
お店がどんどんなくなっていくので、それはよくわかります。

手作りやその他のこともそうでしょうけれども、
その面白さは1回や2回やったぐらいではわからないです。
1回やって面白くなかった、だからやりませんという態度では、
永遠に面白いところまではいけません。
それはインスタントな刺激じゃない。
たぶんそういう性質が手作りする人を少なくしているのでしょう。

それでもやる人はやるでしょう。
そういう人はラッキーだと思います。
本当の面白さを知っているわけですからね。

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