2017年5月1日月曜日

誰も書いていないので。

あと、2週間たったら、
私の本が店頭に並ぶ予定ですが、
あの本には、今まで少なくとも日本で出ているファッション関連の本には
書いていないことがたくさん書いてあります。

まずもう何度か書いている、
「私たちにはおしゃれをしない権利もある」ということ。
私のブログの最初のほうにも書いてありますけれども、
おしゃれしない権利だってあるのだから、
おしゃれじゃないからって、「ダサい」とか、批判するその行為が
ファッションでもおしゃれでもないのです。


それから、ジェンダーの問題です。

衣服というのは誰でも着ないと生きていけません。
ファッションというものは単一性を嫌います。
おしゃれもまたしかりです。
だから性的志向などどうでもいいのです。
ヘテロセクシャルじゃなくてもいいのです。
そんなの関係ないのです。
大体、みんな同じなわけじゃない。
日本で誰も書かないなら、
私が書きますとも。

こういうことは、
ファッションをよく知っている人が書かなければだめなんです。
そういう人が先頭切って、
あれはおしゃれじゃないとか、ダサいとか、
言うほうがおかしい。
多様性を無視するというのもファッションではありません。

そんなことをしていて、
苦しむのは結局、自分自身です。
なぜならそんな理想はほとんど日本にいないから。
私たちは永遠にパリジェンヌになんか、なれません。
(それとも来世の話なの?)

脅し、否定、恐怖の上に「おしゃれ」を推し進めようとする勢力があります。
けれども、そんなのおかしい。
何かおしゃれの意味をはき違えています。

私はこういう人たちとは全く違うことを書いています。
ファッション誌にのけものにされていると感じる方たちに、
読んでほしいなと思います。
私が、そんなの違うって、書いていますから。



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