2017年4月7日金曜日

現実とのギャップが大きすぎ

ここのところ、40代からアラフィフの皆さんに、
服が売っていない、服が売っていないと言われて、
どこで買ったらいいか、私も聞かれましたけれども、
正直、皆さんが買うような服と私の買う服はかなり違うので、
皆さんのお望みのものがどこで売っているかは、
私もよくわかりません。

基本的に、例えば40代以上向けみたいな日本のブランドのものは、
私は買いません。
なぜかというと、何を着ても格好悪いから・・・

1つは、年代向けに入れた緩みが多くて、
何を着ても大きいのです。
だからそれを着ると、何なの、これ?
という感じがして、残念な気持ちになります。

それからどうも日本のブランドは「マダム」「ミセス」みたいな感じで、
その感じが私には合わない。合わないというか、好きじゃない。

いいのだけれども、知っていたし、好きでやっているのだけれども、
私みたいな人は日本全体を見ても希少種なので、
それに向けた服なんて、普通に日本のブランドにあるわけがありません。

で、秋でしたか。
ブンカを出て、パターン―ナーとしてヨウジ→アレキサンダー・マックイーン
といった日本人デザイナーの
いわゆるキャリア向けの服を試着してみたのですけれども、
なんかどれも大きいし、しかもコートが12万とか、ポリエステルのブラウスが3万8000とかで、
これって、実際、どなたがターゲットなのかしら?と、
疑問が出るばかり。
(ちなみになんでパターンナーかというと、デザイナーがいるブランドって、
パターンナー、ニットデザイナーか、小物デザイナーかの求人しかないのよ。
だからここに入りたかったら、パターンやるしかないのよね。だからこれは正統なルート)

その想定した体型と値段設定って、実際は誰なのか、そして何人いるのでしょうか?
というか、そもそもどんな人をイメージしてつくっているのでしょうか?

いつも思うのだけれども、
そして昔からそうですけれども、
あなたたちが思うような、そんな体型で、そんな収入のアラフォー女性なんて、
日本にはほとんどいませんことよ。

で、いないから、結果、それは売れないでしょう?
そして消えていくでしょう?
いいのかな、それで・・・

しかしこれはデザイナーだけの問題なんかではなく、
もっと根深く、幅広く、時間のかかる問題なので、
しかもこの問題が解決する見通しもない。

まあね、既製服が1960年代ぐらいからだから、せいぜいまだ50年ちょっと。
あと50年はかかるのかもしれないですね。あるいはもっとかもね。