2017年3月5日日曜日

長もちするもの

連日、店じまい閉店セールのようになっている私のセッションですが、
別に閉店するわけではなく、
スタイルを変えるだけです。

そんな中、きのうも実物を使って3色ルールを説明していたわけですが、
いつも説明に使うマーク・ジェイコブスの今はなきディフュージョンラインのネイビーのジャケットについて、
これって、いつ買ったのかなと思いだしたら、
たぶん2000年ごろだということに気づきました。1999年かもしれない。
というのも、2000年の7月にパリに行ったときに着ていたのをはっきり覚えているからです。
これ、今着ても何の遜色もありません。
マーク・ジェイコブスは結構ミリタリールックが多くて、
このジャケットも一種のミリタリーのデザインなので、
デザイン的に劣化することがないです。

ファッションレッスンは2010年から始めたので、
その時点でたしか10年たったから、
これは説明用にしていいやと、思ったのだと思います。

ですからこんなふうに、
何年たっても、デザイン的に劣化しないものについては、
お金をかけてもいいのです。

あと長持ちするものとしては、
ストールやスカーフ、
帽子、
ベルト
なんかも結構長もちするので、
お金をかけても平気。

夏以外の帽子も案外長もちで、
私は自分で作ったキャスケットをたぶん10年ぐらいはかぶっています。
スカーフなんていうのも、
案外へこたれません。

私が持っている最古のものは、
たぶんロメオ・ジリのジャケットと、ヘルムート・ラングのジャケット。
これはたぶん20年ぐらい前のもの。
でも、このヘルムート・ラングのジャケット、
今年、本当にいい感じにぴったりのシルエットなんです。
考えたら、ジリもラングもあのときはちょっと浮いた存在だった。
今、時代がぴったりなんですね。

ロメオ・ジリ、どうしちゃったのかと思ったら、
この前、記事が出ていて、
何でも自分のブランドの名前の裁判で負けたとかなんとかで、
自分の名前で活動できないそうで、
フィレンツェで発表されたオペラの衣装デザインを担当していました。
今の時代の気分にぴったりのデザイナーなのに、
もったいない限りです。

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