2017年3月20日月曜日

何にでも合う靴

相変わらず、多くの人が何にでも合う靴を探しています。
もし何にでも合う靴があったとしたら、
その何にでも合う靴って、
誰とでも付き合う人(女でも、男でも)みたいな、
そんな程度の「合う」加減でしょう。
それでもいいならそうすれば?
そういう人もいるしね。


同様に、
何にでも合うバッグも、何にでも合うジャケットも、
みんなそう。
すべてその程度の「合う」感じ。

それを選ぶかどうかは、
人生の選択の問題と一緒。
本当に好きな人と一緒にいるか、
とりあえず、そのへんの、間に合わせの人と一緒にいるか、
本当は好きだけれども、お金がないから一緒にいないのか、
好きじゃないけれども、お金があるから一緒にいるのか、
もう好きじゃないけれども、
まだ終わらせることができないから一緒にいるのか、
その話と同じ。

好きなもののためなら全力を尽くす人はそうするだろうし、
そこまでやる気がない人はその程度ですませるでしょう。

たいして好きでもないものを
たくさん持ってる人は、
結局、誰もたいして好きじゃないし、
自分も好かれてないのよね。
本当にそれは一致しています。
それがいいのなら、そうすればいいと思う。
(私は他人の選択を邪魔しない主義なのよ)

何にでも合う靴が欲しいのなら、
すべてに対してその程度にしか合わない靴を選べばよい。
きっとそれは、その人の人生の選択に似ていると思います。
きっと他人はその人のことを、
あたかも何にでも合う靴のように扱うでしょう。
つまり、たいして合いもしないし、好きでもないっていうふうにね。