2017年3月31日金曜日

モノクロームのディストピア

何にでも合う靴問題で、
物理的にはOK,だけれども文化的にはない、
ということを書きましたが、
例外として文化的にあるとしたら、何にでもいつでも同じ靴でいいという文化コードのある
世界において、ということになります。
どこかにそういう民族がいるだろうな、ぐらいに思ってましたけれども、
まさにどんぴしゃりの世界を描いた映画をきのう見つけました。


原題は「equals」。

ちょっと疲れちゃったんで、映画を見せてくれっていうことで
きのう今週末見る映画を探していて、
最近、妹と車で行って、車で家まで戻るという大変に楽な方法で映画を見るのがよくなって、
車で行ける範囲で探していたのですが、
なんか今週末ないねってことで、
横浜まで距離を伸ばしてみたら、ちょっとおもしろそうなバカ映画があったんで、
それにしようかなどとスカイプで話し合っていて、
ついでにほかに何がやってるかな、などと探していたら出てきたのがこれ。

でも製作がリドリー・スコットで、クリステン・スチュワートが出てて、
一部、日本の安藤忠雄の建築があるところで撮影されたそうだけど、
ほとんどやらないのね、これ。

ほら、こういう世界だったら、いつも同じ靴ですよ。
服の形や色にバリエーションもないから、いつも靴は同じでいいんです。
でもこれって、「モノクロームのディストピア」でしょ?
(残念ながら、このフレーズはきのう思いついた・・・)

この映画、見ていないけれども、
きっと、「カラフルなユートピア」へ向かって脱出しようとする話なんですよ。
見ていないけど、そうだと思います。

だから、何でも合う靴1足ですべて済ませたい人って、
モノクロームのディストピアをご所望しているんです。
そして、そういう人は案外いるということです。
そういうことです。