2017年3月24日金曜日

マダム崩壊

きのうはすっかり午前中にセッションを入れていたことを忘れていて、
作業着のまま対応してしまいました。
すみません。
(ちなみに、私の作業着はアディダスの3本ラインのトラックパンツ)

で、何でしたっけ?
きのうもまた、40代の方から、「服が売っていない」というご相談が。
いや、売っているんですって。
日本よりたくさん服が売っている国なんて、そうそうありません。

ですからその認識は誤認です。
正確には、「自分の予算内で買える服が売っていない」です。
大体、この年代の欲しいものは高いのです。
でも予算がそれに見合っていないのです。
それをもって「服が売っていない」とおっしゃいます。

選択肢は2つ。
あきらめる、または予算をふやす。

そんな話を聞きながら、
では、昔はどうだったかしらと私も思い出してみたのですが、
昔は藤沢にも、鵠沼あたりに住んでいらっしゃるきれいにしたマダムが数多くいらっしゃいました。
私はすれ違ったことはありませんが、
小山明子さんも藤沢の小田急でお買い物していたそうですから、
そのレベルのきれいなマダムたちが、それなりの大人な装いでいらっしゃいました。
大人になったら、あんなふうにお金をかけたスタイルになるのだと、
疑いもなく思っておりました、高校時代。
私は藤沢西武のWAVEでMOMUSなんか、買っていたわけです。

あのころは、日本にも多少なりともマダム文化があったのでしょう。
特に、鵠沼みたいな高級住宅街があるような地域には、
確かにそれがありました。
今ではそれが崩壊して、そういった方々は少数派。

そして、鵠沼もマダムたちも、
その多くが、相続税が高くて、みんな、ご自分の邸宅を売ってしまって、
今では違う地域にお住まいです。

そういえば、
私がお付き合いしている華道家の鵠沼のおばさまは、いつでも、
「小林様はどうなさいますか?」と、様づけでお話しされます。
マダムでかつ華道家で、乗っている車は左ハンドルのベンツのワゴンでした。
そういう方々が、マダム文化を率先していらっしゃったのでしょうけれども、
今ではそれも崩壊しましたね。
残念な限りでございます。