2017年3月16日木曜日

大量生産品のパターン

はっきり言うと、
大量生産品(特にファストファッション)のパターンで、
ものすごくいいパターンはないです。
あるのは、
とにかく多くの人に着られるパターンということ。
となると、
ほぼ「太め」「大き目」になります。
だから、「太め」「大き目」の人は、
「これはいいパターン」だ」と言うかもしれません。
なぜなら、自分が着られるから。

しかし、太っている人に入るようにしているということは、
その他多くの太っていない人のバランスを犠牲にしているということ。
もしくは、スタイルのいい人の、そのスタイルのよさを犠牲にしているということです。
よって、それがとてもいいパターンなどとは言えません。

本当を言うと、
太っている人は太っている人なりのいいバランスというものがあるはずです。
でもそれは大量生産品には見いだせないはず。
なぜなら、大量生産品は、太っていない人をもターゲットにしているから。

大量生産品って何かと言ったら、
ファミレスのようなもの。
ファミレスの料理、最高においしいねって、
いうことはない。
食べられなくもないけれども、
それが最高ではないということは、子供を除いて、
大人はわかっているはず。

なぜならそれは安い原材料と安い人件費で作られているのだから、
そこに最高はないわけで、
それを要求するほうがおかしいから。
でも、どこにでもあるとか、値段とか、そういう理由で利用しているにすぎない。
そこに最高においしいを要求してはいません。

ここへきて、
自分の身体に合っていないコートを着ている人を何人か見ましたが、
多くはこの大量生産品でした。
しかも、わざわざ小さ目を選んでいる。
小さいのを無理矢理着ています。
昔の販売員さんだったら、それは合っていませんよと指摘したでしょうけれども、
今は売りたいのが第一なので、合ってなくても売ってしまうでしょう。
そんな自分の身体より小さいものではきれいには着られないでしょうし、
そこに最高を求めること自体がおかしいです。

まあ、いいんですけれども。
それはどこか妥協したもので、
最高のものではないということをわかった上で着たらいいのではないかと思います。


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