2017年2月17日金曜日

才能と努力

ここ何年か、
人はそれだけで最高なのだから、
あるがまま努力しなくていいとおっしゃる方々が増えているようで、
ばりばりの努力主義者の私とは、相いれないこともあり、
たびたび議論になりそうながらも、
最終的に、人は人、自分は自分というところに行きつき、
私も、自分は努力主義者だけれども、他人にはそれを求めないので、
ありのまま努力しない派の方たちとは、
意見の一致を見ないで放置してきました。

ただ、努力もしないし、続けないし、でも結果は欲しいです、
いいですよね、と言われたとき、
「はい、そうですね」とは言えません。
何もしないで、お金も出さないで、結果だけ欲しい、
みんなそうですよね、いいですよねと言われても、
私はそれに対して「うん」とは、
とてもじゃないけれど、言えません。
そんなんで、ご不満に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
それでもやっぱり、何もしないで結果だけなんて、
はい、そうですとは言えない。

そんなことをずっと考えていたら、
アマゾンさんにお勧めされた本に、
このことについて研究していて、その結果について書かれたものがありましたので、
すぐにでも読みたくてキンドルにダウンロードしました。(それは先月のことですが)

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける


この本は昔からある、才能と努力、どっちが人生の成功に必要だろうかという、
心理学の研究の集大成みたいな本です。
著者はアンジェラ・ダックワ―スという、「天才賞」とも言われるマッカーサー賞を受賞した、
心理学の教授です。

手っとり早く結論を言えば、
どんな分野でも成功するには、「才能」よりも「情熱を持って努力し続ける力」が重要、
ということです。
逆に言えば、「情熱を持って努力し続けないのなら成功しない」、
それだけです。
まあ、ウサギとカメ、みたいな話ですね。

人生は選択なので、努力したくないのならしなくても構いません。
だけれども、そう選択したのなら、
結果も同時に受け止めないとね。

そんなわけで、
おしゃれにおいて、センスという才能がなかったとしても、
情熱を持って努力し続ける力があれば、センスのある人まで追いつくよ、ということです。
また、センスがあるけれども努力しない人は、追い抜かれるよ、ということです。

今、本の説明を見たら、「★誰でもどんな分野でも一流になれる最強・最速のメソッド」って帯に書いてあるみたいだけれども、
何年も努力しろって著者は言っているのだから、最速ってことはないですね。
だって、10年、20年やれという話ですから。
ちなみに、そのメソッドって、じゃあ何かと言ったら、「やめないで続けること」だそうです。


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