2017年1月25日水曜日

ラファエル前派、真夏の夜の夢、タロット、ゾディアック


キーワードを並べただけできらきらしていますが、
これはおととい行われたディオールのオートクチュールコレクションのキーワードです。
ちなみに、私が見て思ったキーワードではなくて、
説明にあるキーワードです。

さて、これからはラファエル前派的なモードの流れになりますよと、
私が書いたのはたしか2012年。
皆様、覚えておいででしょうか?
え、忘れた?
まあ、いいですけれども。
シェイクスピアも、ラファエル前派の好みのテーマですので、
今回のディオールの、マリア・グラツィア・キウリによるコレクションは、
時代の気分のど真ん中です。

しかし、これはオートクチュール。
しかも、ラファエル前派なんて、日本には全く関係ないないと、
皆様、お思いかもしれませんが、
さにあらず。
上野の美術館の常設展を見てごらんなさい。
ラファエル前派の画家ウォーターハウスの「キルケ」のパクりの
明治時代の日本の絵がございます。
西洋文化に関するものは、
遠く日本まで伝播することになっているのです。

でも、とお思いになったことでしょう。
今流行りの日本のスタイリストやら、モデルの方々、
全然、ラファエル前派じゃないじゃないの?と。
そうです。
だって、彼女ら、遅いのよ。
やっぱりデザイナーのほうが早いのです。
先を見る目があるのは、デザインする人たちです。

さて、では一般的にこの気分が流行するのか、取り入れるべきなのかということですが、
やはりほんの少しでも取り入れると、
何だか新しい感じはします。
例えば、去年流行った、安いポリエステルシフォンのロングのプリーツスカート。
あれはまさにラファエル前派気分です。
ですから、もちろん全身でなくてもいいので、
フェミニンで、ファンタジーなものをどこかしらプラスすると、
今の時代の気分を表現できます。

オートクチュールのコレクションなんて、
庶民には全く無縁のものなのですが、
ヒントになることはたくさんあるので、
見ておいたほうがいいわけです。

それにしても、マリア・グラツィア・キウリ、飛ばしていますな。
あと10年は安泰でしょうね。

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