2016年12月9日金曜日

フェイクファー


和歌山県の岡田織物さんのフェイクファーを買ってみました。
1メートル注文したら、こんな形で送られてきました。

写真を見ただけで、実物は知らないままに注文してみましたが、
想像以上の素晴らしさ。
色も美しいし、毛なみもふかふか。
うちのネコのまるちゃんよりも、ずっといい毛なみです。
もうすべてこれで十分ではない?

実はこの岡田織物さんのフェイクファーは、
もう既にハイブランドで多く使われている、とのこと。
ただ、どこのブランドとかは、秘密で公表されません。
いい宣伝になるのに、と思いますが、
原価がばれるからだめなのでしょうか。
え、あの原価の生地をその値段で?みたいな感じになってしまって。

最近、日本のデザイナーやハイブランドは、
ショーはやってはいますが、かなり存在は薄くなっています。
けれども、生地は結構、欧米のハイブランドが使っています。
この前のシーズンのバーバリーのデニムも日本産でした。
また地方のメーカーさんのものが多く使われているのも特徴です。

生地メーカーは地方にあることが多く、
都内には八王子にちょっとある程度なので(現在はどうなっているか不明)、
私はレースの生地工場に見学に行ったことしかありません。
しかし、何でもそうですが、
作られている現場というものを実際に見ないと、わからないことは多いです。
フェイクファーもどうやって作られているのか、謎。

今回、送られてきたフェイクファーを見るにつけ、
日本のファッション産業の生きる道は、生地メーカーにあるなと思いました。
久々に、素晴らしいと思った生地でした。

☆写真:これで1メートルなんですけれども、巻いて送られてきました。

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