2016年12月30日金曜日

12月30日の思い出


多くの企業がもうお休みに入ったころでしょうか。
けれども、宅配業者や商店の方など流通や、
もちろん交通の方もまだまだお仕事をされていますよね。

さて、私がいたブラックアパレル一部上場企業ですが、
12月30日の21時まで仕事をさせられました。
この会社、残業代を全く支払わないので、
際限なく何時までもいさせるのです。
ついでに、18時以降は冷暖房を切っていました。
もちろんないことになっているので、晩御飯のための休憩なんてありません。
(ただ、会社がいさせるというよりは、
居残りさせたのは上司なんですよね。
全部、女性でした。しかも30ぐらいのね。
それから、晩御飯のための休憩はないのに、夜22時とかまで拘束されるので、
私はよく四谷の駅のホームでグリコのアーモンドキャラメルを晩御飯がわりに食べていました)

さて、意味なく12月30日の21時まで残された私と、
仲良くしていた友達2人は、
このうっぷんを晴らすため、どこかへ行こうということになりました。
しかし、30日の21時過ぎ、たいしたところはやっていません。

そうしたらそのうちの誰かが、
「そうだ、銀座にいる銀座の教授という手相見のおじさんのところへ行こう」と、
提案しました。
何でも銀座の教文館の前のところに銀座の教授というおじさんがいて、
毎日、何十人も並んでいるというのです。
30日だし、そんなに人がいないんじゃないの?ということで、
私たちは、そのブラック企業がある四谷から、
銀座へと向かいました。
(四谷にある大手アパレル企業は1社だけなので、たぶんおわかりになると思います。
上智の近くです)

銀座の教文館前に着いてみると、
並んでいるのは10人ぐらい、これなら待っても1時間弱だねということで、
私たちはそこで並ぶことにしました。
でも今考えたら、これって、21時過ぎなんですよね。しかも晩御飯を食べていないんです。
12月30日の寒空の下、こんな時間に並ぶなんて、
20代じゃないとできませんね。

40分ほど待ったでしょうか。
私の番が来ました。
銀座の教授は私の掌を見るなりこう言いました。
「○が売れるよ」
「でも、私、○は売ってないんですけれども。ファッションやってるんですけど!」
「いや、でも、○が売れるんだよ」
「○なんてかつて売ったこともないし、売る予定もないし」
「まあ、いつかそうなるから」
 そんなことをささっと言われて、年末の手相観はあっけなく終了しました。

あれから何年もたちましたが、
いまだに○を売ったことがないので、売れたという事実はありません。
まあ、売ろうとしたことがないので、売れるわけありませんが・・・

で、私がやっとのことでこのアパレルブラック企業を辞められたのは、
次の年の10月になります。
辞めたいと言っても辞めさせてくれなかったので、
結婚退職と嘘を言って、1年、結婚退職のための演技をしてやっと辞められました。
しかし、その後1年ぐらいは、廃人のようになって、
家で寝ている日々でした。

さて、今年もあと2日、最後まで頑張ります。

☆「ファッション・レッスン」「IH(キネシオロジー)」等、各種セッションのお知らせはこちらです。