2016年12月24日土曜日

心理学、そして脇役人生

おしゃれについて考えるとき、
おしゃれに見えるとか、おしゃれと感じるって、
一体何なんだろうとつきつめて考えていくと、
結局、それって、心理学や脳の癖の話じゃないの?
というところにたどりつきます。

いつも同じものを見ていると飽きるというのは、
何が飽きるかといったら、脳が飽きる。
人間の脳はそういうふうになっています。

同様に、
私がいつもいつも自分でできるように、
自分でコントロールするようにしろと言っているその理由は、
他人からの強制は脳の負荷になり、ストレスとして感じるからです。
なぜストレスがよくないかというと、
最高の自分を発揮できないから。
今ふうの言い方だと、100パーセントのパフォーマンスをできないから。
それは人間としてのいい状態ではありません。
こういう話は心理学やら、脳科学の話を読むと、
必ず出てきます。


似合うと言われたからといって、
その色が好きじゃないなら着なくていい、その理由は、
その人の能力がそれでは発揮できないからです。
似合うと誰かに言われたから、着たくない色を着て、
試験や面接に落ちたのでは意味がないでしょう?
極端な例で考えると、
ユニフォームの色が大嫌いだったがために、
世界記録が出ないかもしれないわけ。
だったら、いくらその色が似合うと誰かが言ったとしても、
好きな色を着て世界記録を出すほうをとろうよ、という、
そういうことです。
何を優先するかということ。
だから、その言ってくれた誰かから、似合っていると思われたいということが、
人生の最優先事項だったら、それでいいわけです、たとえ試験や面接に落ちたとしても。
そういう人がいればの話だけれども。

日本人で多いのは、
誰かから認められたいという気持ち。
だから、誰かにこの色が似合うと言われたら、それを死守するようにするし、
同時に、他人から変に思われるんじゃないかと気にする。
誰かに認められたいから、なぜかヴィトンのバッグを買い、
一粒ダイヤモンドのペンダントをする。
けれども、そんなことをしたって、本当のところ、認められるわけじゃない。
もうその辺のことは気づいているのでは?

他人にどう思われるかを最優先に生きるとしたら、
それは脇役人生です。
それでもいいなら、どうぞそうしてくださいと、
最近はそう言っています。
邪魔はしません。

☆「ファッション・レッスン」「IH(キネシオロジー)」等、各種セッションのお知らせはこちらです。