2016年12月22日木曜日

そんな完璧なものはありません。

きのうはクライアントさんと、ループから抜け出せないという話をしていました。

他人にどう思われるか気になる、
気になるからやらない、
やらないから上達、向上しない、
上達しないから、自信もつかない、
自信がないから、他人がどう思うか気になる・・・
そしてこのループから抜け出せないまま、
20年も、30年もたっている。
そして、自分で何かしない限り、
このループの中にいるまま死にそうです。

こういう人たちの特徴は、
完璧とか、間違いがないということをどこかで目指しているということ。
完璧なんて本当はないのに、
そこがぴったり合わないとやらない。
完璧でない自分を自己卑下します。

完璧でない自分を自己卑下する人って、
一見、謙虚なように見えますけれども、
実は違います。
自分に完璧を求める人は、他人にも完璧を求めますから、
滅多なことで他人を認めないし、ほめません。
それは完璧じゃないと思っているから、褒めないのです。

他人を褒めない、認めないと、
他人もその人のことをあえて褒めようとはしません。
その人は他人から認められて自信をつけたいと思っているのですが、
結局、他人からも認められず、自信もつかないのです。

もう本当、ぐるぐる回っちゃって抜け出せない。

そこで最近、やけに多い検索ワードとの関連についてちょっと考えました。
おしゃれブログのほうで、いつも多い検索ワードは、
「何にでも合う靴」「何にでも合うバッグ」「万能のバッグ」「万能の靴」というもの。

どういう意味で「何にでも」という言葉を使っているかまではわかりませんが、
とにかく1つの完璧なものを求めている、ということはわかります。
そして、失敗したくない、ということも。

この検索ワードを書く人たちって、
きっと同じループにはまりこんでいるのだと思います。
自分にも完璧を求めているんでしょう?
失敗したくないんでしょう?
自分を認めないから、他人も認めないんでしょう?

完璧な人間がいないように、
万能の完璧な何にでも合うバッグも靴もありません。
万能の靴って、雨の日も、雪の日も、パーティーでも会社でも、
富士山でも行ける靴ってことでしょう?
そんなものあるわけない。

ないものを探して、永遠に手に入れることができない、
「青い鳥」は家に帰って見つかりました。
自分の家で青い鳥が見つけられないのなら、
外に出たって、それはないのです。


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