2016年10月30日日曜日

色が先か、気分が先か

引き続き、斎藤工さんを見るべくドラマを見続けていたところ、
衝撃のせりふが、
「黄色を着るなんて、心がはずんでる証拠よね」
これは原田さんが斎藤さんのお部屋に置き忘れた黄色いカーディガンを指して、
斎藤さんが前につき合っていた女が言うせりふ。
黄色じゃなかったら、こんなふうに言われないのか。
それともどんな色を着ていても、難癖つけるのか。
でも、やっぱり黄色だから言われちゃったのかもしれません。

ここで私が衝撃を受けたのは、
最近、自分がよく黄色を着ていたから。
いや、別に心がはずんでいるから着ているわけじゃないけど、
どうなんだろうかと考えたら、
確かに、小学校のころは黄色をよく着ていたと思いだして、
ということはつまり、小学生のころと気分は似ているのかもしれないと、
考えました。

心がはずんでいるというよりは、
心に余裕、そしてリラックスした感じが出てきたから。
それは言えると思います。
緊張とストレスが高い生活だったら、
確かに黄色を着たいなんて、あんまり思わないでしょうから。
そうすると、気分が先で、色を選ぶのは後でしょうか。

ここ数年、特に秋冬は男女とも、黒、グレー、紺ばかりの色合いになりますが、
これも今の社会の反映でしょう。
蝶よ、花よという気分でないことは確か。

そういえば、昔、私がブンカに通っていたころ、
ピンクハウスのショーがブンカであり、
私たちが「ピンクハウス軍団」と呼んでいたお姉さまたちが、
新宿の地下道を通って、ブンカに大挙押し寄せたのでした。
あのときの色合いは圧巻でした。
赤、ピンク、水色、黄色の
フリル、プリーツ、レースのドレスの方たちが
横一列に広がって、歩いていましたから。
どう見ても、彼女たちはストレスに押しつぶされそうで、
毎日生きているだけで精いっぱいという感じではなかったです。
人生は楽しいわ~、という、そんな感じでした。
若いとき、ピンクハウスだったお姉さまたちは、
今何を着ているのでしょうか。

とすると、毎日、満たされない気持ちの人、面白くない人は、
黄色を着ている人を見ただけで、嫌みのひとつも言いたくなるのかもしれません。

とここで、斎藤さんがシュタイナーの学校へ行っていたということを知り、
シュタイナーが色についていろいろ語っていたことを思い出したのでした。
図書館に全集があったので、全部読みましたけれども、
シュタイナー、ぶっ飛んでますから。
シュタイナーに言わせれば、黄色は「霊の輝き」です。

たぶんシュタイナーだったら、
きれいな色を着なさいと、言うでしょう。

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