2016年9月30日金曜日

捨てるかどうかの基準

最近、私のファッション・レッスンに来るような皆さんは、
もう捨てられない問題は解消していて、
意味なくたくさん持っているという方は、めったにいらっしゃいません。

その中で先日、いい質問をいただいたので、
シェアしようと思います。

基本的には、破れたり、壊れたり、色あせたり、
モノとして崩壊した時点で捨てればよいと思うのですが、
高いものでそこまで壊れているわけではなく、
とっておけばもしかしてまだ使えるかもしれないというとき、
何を基準に残しておけばいいかという質問でした。

私は、捨てるかどうかの意思決定は自分でしてくださいといつも言っているので、
私がそれを捨てなさいとは言いません。
それでも、1つ基準を示してくださいと言われれば、
「偽物は全部捨てる」です。

どんなに精巧にできていてもコピー品はコピー品。
持っていても、着ることはないでしょう。
実際には、本物だけが数点ある中で、
その中からまた選択する感じです。

本物とコピー品、見分け方がわからないという場合、
それがヴィクトリア&アルバート美術館やニューヨークの近代美術館に
所蔵されるようなものかどうかを考えればよいです。

日本にこの手の美術館はありませんが、
海外へ行くと、優れた工業製品を所蔵、展示している美術館があります。
そこに入るかどうかです。
リーバイスのジーンズは入るけれども、
レッドカードだったら入らないでしょ?
ということです。

なぜかというと、
偽物やコピー品って、
残しておいても着ないし、使わないんです。
デザイン的に普遍性がなかったということなんです。
いわば、ガラクタだったということです。

偽物をたくさん買うよりも、
本物を少しのほうが、実際はお金がかかりません。
安物買いの銭失いということわざのとおりです。 

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