2016年8月29日月曜日

素敵なおばあさまを見た。

駅の改札脇のカフェにて、
素敵なおばあさまを見ました。

年のころは75歳ぐらい。
きれいにセットされたシルバーグレイのショートヘア。
私がこの方に目がいったのは、
まだ8月の暑い時期に、
黒いショート丈のテイラードジャケットを着ていて、
そのきちんとした雰囲気が珍しいなと思ったからでした。

その方は、その駅のカフェで男性と打ち合わせしているようで、
何か説明している様子が聞こえてきます。
とぎれとぎれに、「舞台」「カメラ」「大通りから」などと聞こえてくるのですけれど、
具体的にどんなお仕事をされているのかまでは、
わかりません。

ジャケットの下から見えるのは、黒とゴールドのストライプの、
フィット&フレアのワンピース。
素材は、上品に光り、少し張りのあるシャンタン。
それに、ワンストラップの黒いローヒールのパンプス。

左手には、ゴールドの時計と細いブレス、そして小指にゴールドの指輪。
右手には、黒とべっ甲か何かの素材の少し大ぶりなブレスと、薬指の、
やはりこれも大ぶりの、黒曜石のような素材の指輪。
耳には黒い、丸い形のイヤリング。

もうおわかりいただけたかと思いますが、
この方は、全身を黒とゴールドだけで構成しているのです。
両方の腕の過剰な装飾は、どう見ても、事務仕事をしている方ではなさそう。
女優さんではないと思いますが、
何か舞台関係者かもしれません。

持っているバッグも、黒と木目のような素材の、
四角い、かっちりした、あまり見たことがないようなバッグ。
サブバッグとして持っていた、ナイロン素材のバッグも、黒地に金の水玉と、
徹底しています。

暑いのにもかかわらず、ジャケット着用、
徹底した黒とゴールドの色遣い、
何か熱心に打ち合わせする姿は、
年をとったときの、1つの理想の姿でした。

きっとあの方はずっと、自分の人生の主役を生きていると思います。
脇役感ゼロでしたから!


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