2016年8月22日月曜日

多くの人の2つの大きな悩み

日本の女性の多くが持っている2つの悩みは、
「結婚」と「仕事」です。
この2つがうまくいかないのは、
自分の「好き」と「社会」という2つの項目について検討しなければ、
結果を得られないからです。

多くのうまくいかない女性が陥っているのが、
「好き」の側面だけしか見ていない、考えていないということ。
好きな人と結婚したい、好きな仕事がしたい。
それは全く悪いことではありませんが、
それを最優先するためにはなおのこと、
「社会」の側面について、熟知する必要があります。

「社会」の側面を知るためには、
雑誌や新聞レベルをチェックしていたのでは、足りません。
積極的に自分で探していかないと、
本当に知るべき資料は上がってきません。
例えば、その職種の離職率、平均勤労年数、
その年代の婚姻率、離婚率など、
普通の新聞にさえ、めったなことでは載りません。

また、これらは地方によっても違ってきます。
それぞれの都道府県によって、最低時給が違うように、
出生率も婚姻率も違ってきます。

離職率について、統計的にわかったとしても、
自分が望むある特定の職業、
もっといくと、その企業についてはどうなのか、
それはもっと調べてみないことにはわかりません。
統計になってない可能性もありますから、
そうすると、その企業の人や、それに近い人に聞く以外、
知る方法はありません。

自分の「好き」を貫き通すためには、
同じぐらい「社会」の側面について熟知している必要があります。

「社会」の側面については、自分の努力でどうにもならない部分が多くあります。
自分1人がいくら頑張ったところで、
ある企業に入ったら、収入の上限は知れています。
また、学生の場合は、自分にとっての社会の最小単位である家族の都合によって、
望む教育を受けられないかもしれません。
それは日本社会の事情でもあるので、自分でどうこうすることはできません。

一方、その「好き」の主体の自分については改善したり、努力したりする余地があるでしょう。
けれども、その主体である自分は、努力をしたくない、あるいはできないかもしれません。
努力したくない、あるいはできないのなら、努力しないで済むための方策を、
また考えなければなりません。

何が言いたいのかというと、
「好き」を貫き通すためには、
それ以外の部分での努力が必要だということです。
そして、その努力をするのが嫌、もしくはできないのなら、
同時に「好き」を貫き通すのも難しくなるということです。
努力もしないけれども、好きを実現は、ないのです。

そこそこの努力で、そこそこの好きはあるでしょう。
どれを目指すかは、自分で決められます。
努力すべきと言っているのではなく、
自分でどこを目指すのか、まず初めに決めたほうがよいということです。
そうしないと、それはなかなか実現しません。

好きは貫き通したい、
けれども努力も行動もしたくない、
自分を変えたなくもない、
何とかならないか、
多くの人からそう聞かれましたが、
何とかなりません。
絶対好きにはこだわらない、自分にとって実現可能なそこそこ好きでいい、
それでも構わないのではないでしょうか。

例えば、私の場合は、病気をして以降、体力がないので、
いくらそれが好きだとしても、長時間労働は絶対に選びません。
アパレル産業という社会的な側面がそれを要求するのなら、
私は自分の「好き」にこだわるのをやめにします。そしてそれを選択しませんでした。
けれども、今ではそれでよかったと思っています。
私は体力的な面について、努力するつもりはないし、できないことを認めます。

いずれにしろ、自分でどこを目指すのか、
最初に決めてくださいね。


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