2016年8月11日木曜日

注意が書きが増えちゃったわけ

私の予約ページにどんどん注意書きがふえちゃったわけは、
そう書いておかないと、
「書いていなかった」と言われてしまうからです。

例えば、「10分前には入れます」と書いておいたにもかかわらず、
あるとき、クライアントさんがお昼の12時30分ごろいらっしゃいました。
ごく普通の想像どおり、私はお昼休憩をして、何か食べていました。
お店ではないので、うちの庭以外、待つ場所はありません。
そこで、「10分前から入れますって書いておいたはずですが」と言うと、
「それより前には入れない」とは書いていなかったと言われました。
確かにそのとおりです。
そうは、書いてはいません。

書いてはないけれども、それぐらい常識でしょ、わかるでしょとは、
思ってはいけないのです。
みんながそう考えていて当たり前などない、と思っているぐらいでちょうどいい。
「理解しあうことなどない」と、私の昔の師匠が書いていて、
私もそのとおりだと思いました。
お昼時間は休憩しているのだから、入れないに決まっているじゃないなどと、
考えていない人もいるのです。

師匠は、共感を強要したら、それは支配、とも書いていて、
やはり私もそうだと思いました。
そう考えるのが当然でしょ、
そうすべきでしょ、
などと考えるのは、それは支配です。

例えば、何かお芝居をして、観客に対して、
「あなたたち、こんないい芝居を見て感動するのは当たり前でしょ、
感動しなさいよ」などと言ったら、
それは支配で、独裁政治です。
ネットのコメント欄でよくもめている、
「そんなことは非常識だ、ああすべきだ、こうすべきだ」は、
支配的な発想だと思います。

師匠は続いて、
高次思考が育つと、共感強要という生き方はしなくなるとも書いていて、
確かに、この師匠、誰かに何かを強要することなど、
一切なかったことを思い出しました。
「好きにして」っていう感じ。

私もこの姿勢には影響を受けていて、
セッションの結果を受けても、「好きにしていい」と言っています。
砂糖をやめてもやめなくてもいい、
その選択は尊重する、
いつもこう言っています。

病気をとるか、
アイスクリームをとるかで、
アイスクリームのほうが大事と言う人がいるのは知っていますから、
私はその選択を尊重します。

ファッションでもいつも言っているように、
すべての人が同じふうに感想を持つことなどありません。
それを強要するのはもってのほかですし、
すべての人からよく見られたいという思いそのものが、
実は他人をコントロールしたいという
支配的な欲望のあらわれなのだと思います。


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