2016年7月27日水曜日

見切り発車と不完全

完璧主義者にも2種類いまして、
片方は物事を完璧にやり遂げるように努力するタイプ、
そしてもう片方は、完璧主義者であるから、完璧にできないとわかると、
全く何もやらないタイプです。

お察しのように、面倒なのは、
この完璧にできないとわかると、全く何もやらないタイプです。
このタイプの方、
案外多くて、結局、本当に何もやりません。

これに似ているのが、
整っていないとやらない、
全部理解しないとやらない、
全部そろわないとやらない、
全部お膳立てしないとやらないなどなど、
どこかしらにこだわって完全や全部を求めるあまり、
結局、何もやりません。

でも大体、何かをやるときは、
見切り発車でいいのです。
それはやりながら作り上げていくものですから、
やらないことには、何も始まらず、
そのこだわりの完璧、完全、全部も、
全く意味をなしません。

で、今度は見切り発車をしますよね。
完璧主義者は完璧を目指します。
けれども、いつも完璧なんてないんです。
完璧なんてないと、知っていることが重要なんです。
環境や状況は常に変わっていきます。
常態ではないので、その完璧の形も変わっていきますから、
一瞬は完璧でも、
次の瞬間に、それはもう既に完璧ではなくなります。

完全にお膳立てされないまま発車して、
走りながら、変えていって、
完璧は目指すけれども、
完璧はないと知る、
こんな態度でいないと、
自分で何かやるのは難しいでしょう。

いつまでも完成しない家だって、
住むことは可能。
住みながら、手を加えたり、直していけばいいだけ。
完成した頃には、
またどこかだめになり、
やり直さなければなりません。

もうそろそろキネシオロジーのセッションを習ってから3年たちますが、
多くの人が習っただけで、結局、なにもやっていません。
やる人とやらない人の違いはどこかと聞かれたら、
見切り発車できるか、
不完全だとわかりながらできるか、
その差ではないかと思います。


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