2016年7月21日木曜日

夏のポリエステルは暑いです。

今年の夏、ロングドレスが着たくて、
いろいろ見ていたのですが、
ポリエステル100パーセントみたいなものが多いです。
ごく一般的なポリエステル素材は、
日本の夏には不向きです。
暑くて、着ていられません。

例外は、機能性がついた、
例えばスポーツウエアやアウトドアウエアに使用される、
速乾とか、冷感の素材で、
それ以外のものは、とてもじゃないけれども、
暑すぎです。

ポリエステルは石油から作られた繊維ですから、
原価が安いです。
ですから、しまむらなどへ行くと、
多くのポリエステル、アクリル製品に出会います。
それは安い生地を使っているということです。

その他、夏の素材で多様されているのはレーヨン。
レーヨン100パーセントだと、
ドライクリーニングの指示になっていると思います。
レーヨンは水洗いすると縮みます。
レーヨンとコットンや麻などの混紡の場合、
ものによっては洗えます。

夏に自宅で洗濯できないというのも、
避けたいものの1つです。
こんなに汗をかいても水洗いできないものは、
夏には不向きでしょう。

そうやって見ていくと、
本当にデザイン、素材ともいいドレスがないのです。

ちなみにシルクは、扱いが多少面倒ではありますが、
自宅で手洗いできます。
夏涼しく、冬暖かい、優れた素材です。
ただし、汗じみができやすいので注意。
ポリエステルを買うぐらいだったら、
多少手間がかかっても、シルクを選んだほうが賢明です。

もちろんコットンと麻は問題ありませんが、
アイロンがけが必要になるでしょうね。

すべての性質を備えた、都合のいい素材など、ありません。
真夏に暑くて死にそうでも、
簡単に洗濯できて、アイロンいらずがいいのならポリエステルを選ぶという考え方もあります。

その選択は、
それぞれの考え方によると思います。

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