2016年7月16日土曜日

自分を守るために学ぶ

服を着ることは、
衣食住のうち1つですから、
社会的生活をしている限り、
逃れることはできません。

おしゃれに見えるかどうかは、
+αの部分なので、
多くの人にとって重要というわけではないです。
それはそれでいいんです。
すべての家庭の料理がプロ並みでないのと同じです。

ただ、漫然と料理をしていたら、
さまざまな不具合、
それは栄養の偏りだったり、
食費の増加だったり、
が起こるように、
衣服に関しても、
ただ何となく買っていたのでは、
「不具合」が生じます。

いつも書いていますが、
日本社会は、
男女が不平等な社会です。
特に賃金の差が激しいです。
女性は男性の6割ほどです。
また、社会保険料や税は逆進制で、
相対的貧困が6人に1人という社会です。

それにもかかわらず、
私たちが日々浴び続ける情報は、
そんなことお構いなしで、
あたかも男性と同じ賃金をもらっているかのような錯覚を覚えさせます。
またそれだけではなく、
最近は海外のセレブを盛んに持ち出して、
より多く消費するうように、それが必要かのように、
誘導されます。

そんな情報にばかり接していたら、
こちらは被害をこうむるのです。
同じようにお金を使えるのではないかという錯覚、
何々を持たなければいけないのではないかという強迫観念、
遅れていると思われる恐怖など。

その結果、
実際の経済状況を考えないで被服費を使ったり、
身の丈にあわないような、
生活全体からみて著しくバランスをかいているような金額の財布やバッグを買ったりしています。


では、それでおしゃれに見えるのかといえば、
そういうわけではなく、
着られない服が増えて、場所をとり、維持費がかかり、
何となく買ったバッグも、中途半端に古くなったままタンスにしまわれています。
また、それに使った費用も膨大です。

それらを防ぐためには、
学んで、より賢くならなければなりません。
情報を浴びて、好きなだけ食べていたら、太って病気になるように、
言われるがままに服やバッグを買っていたら、
それは、生活全体から見たら、不具合です。

「おしゃれ」の手前で、
この不具合の泥沼にはまって、
どうやったら抜けたらいいかわからなくなっている人が、
まだまだ多いです。

パーソナルスタイリストに依頼して、
1日お買い物に付き合ってもらったところで、
それは解決しません。
問題はそこではないから。

この社会の不平等から自分を守るためにも、
もっと学んで賢くなりましょう。
やられっぱなしでは、だめです。
服なんかに無駄な時間とお金を使わないで、
本当の実力を養うのに使いましょう。

☆「ファッション・レッスン」「IH(キネシオロジー)」等、各種セッションのお知らせはこちらです。