2016年6月4日土曜日

GUCCI CRUISE 2017を見て思うこと


グッチの2017年クルーズコレクションが発表されました。
かなりぶっ飛んでいます。
もう既に、普通の人が買えるような値段設定ではありませんが、
(コート100万とか)
ここで発表されたものの影響は、
徐々にですが、川を下って、一般に広がっていくのです。
(そう、まさに薄められたカルピスのように)

とにかく凝った細部が多くて、
ひとつひとつ吟味しないことには、
なかなかすべてを理解することができません。

ウエストミンスターで開催されたので、
ユニオンジャック、タータンチェックの新しい提案。
それから、「水色と赤」というのも、
キャス・キッドソンみたいで、
これもまたイギリス的、なのかもしれません。

あとは、レース編みのストッキング、
スポーツソックスみたいなソックスにヒールのあるサンダル、
それから、これはずっと続いている、大ぶりの指輪を4個ぐらいつけるやり方、
そしてトラ、猫、ハチ、蛇、犬などのシンボリックなモチーフ。
多色使いは当たり前なので、もうわざわざ言及する必要はなし。
それから、大きなサングラス、帽子など。
何か「総動員」みたいなコーディネイトが続きます。
(ここに挙げたポイントは、今後、下流にやってくる可能性のあるものです。)

これを見ていると、
アレッサンドロ・ミケーレが、
「あなたたちさ、まだまだ提案していないこと、いっぱいあるのに、
そんなつまんない服ばっかり作ったり売ったりしてて
怠慢なんじゃないの?」
と言っているようです。

そうです。
まだまだ開発や発見はたくさんあります。
ノームコアなんて、逃げただけ。

どんどん値段が高くなっていくグッチアイテムですが、
円高になったら、なんか買えるかも?
ぐらいに思って、
今のところは見るだけで満足するとします。



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