2016年5月24日火曜日

毎日使うもの、目に入るもの

なにに一番お金をかけるべきか、
その優先順位は人それぞれ違うと思います。
日本の女性は、衣食住の衣にかなりお金をかけているほうだと思いますが、
(もちろんそれも人それぞれだけれども)
毎日、同じ服、同じバッグというのは、制服なんかを除き、ほぼないわけで、
それに一番お金をかけるというのは、
少しもったいないような気もします。

先日、クライアントさんとインテリアについての話をしていて、
服は自分でじっと見るわけではないけれども、
自分の家のインテリアは、常に目に入っているということを聞いて、
そのとおりと納得したのでした。

また、イスにしてもテーブルにしても照明にしても、
バッグなんかより、断然、使用頻度が高いのです。
これらはどれもほぼ毎日使うもの。

例えば、私が毎日座っているイームズ社製のアーロンチェア。
買ったときは12万円ぐらいでした。
確かに安くはありません。
けれどもこのイス、もう20年近く毎日座っているのです。
20年毎日持つバッグなんてありませんから、
減価償却方式で考えると、
これは安いのです。
そしてこのイスはこの先10年も、20年もデザイン、耐久性とも、
大丈夫なもの。

照明もそうです。
家にいる限り、ほぼ毎日つけます。
それでもいいデザインのものを買えば、
それだって、20年ぐらいは楽にもちます。

あと、こういったデザイン的にすぐれた家具や照明は、
たとえ私が死んだとしても、
欲しい人がいるのです。
誰かが必ず引き取ってくれる。
つまり、ごみにはならない。

死んでもなおごみにならないものは多くはありません。
洋服もバッグも靴も、ほとんどごみでしょう。
残るのはジュエリーと優れたインテリアぐらいでしょうか。
一部、いい食器も残るかな。

毎日使って、毎日目にして、
死んでもなおごみならない、
その条件を満たすのは優れたデザインの家具や照明。
だとしたら、私たちはもうちょっとこれらにお金をかけていいと思います。
服やバッグに使うそのお金の10分の1を、
インテリアに回す。
そのほうが、生活は豊かになるでしょう。

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