2016年5月1日日曜日

地方と都会

うちには地方からいらっしゃるクライアントさんもけっこういらっしゃるので、
そういう方がいらした際には、
必ずその地方は今どんな感じか聞いています。

いいところは、歴史があり、古いものが残っているところ。
そういうところは、未来が見える。
結局、今、頼りになるのは昔の遺産。

で、地方と都会ですが、
現在の形の資本主義を推し進めていくためには、
搾取する地域や財を常にどこかに求めていくわけで、
そのために、地方を疲弊させ、
都会集中にして、
労働者の賃金を下げ、
弱者と福祉をカットすればいいわけで、
今の政府は、まさにそれをやっていますね。
ただ、もうそれも限界に来ました。

地方の方からよく聞くのは、
東京って、ご飯がまずいという話。
私もこれはうすうす感じていて、
たぶん水のせいだと思いますが、
料理されたものに、なんというか、
驚くようなおいしさがありません。
調理も悪くないと思うし、
材料が新鮮でない、というわけでもない。
たぶん、水の問題。

都会は確かにきらきらしていますが、
多いのは大資本傘下の商業施設と、
世界の都市、どこにでもあるブランドのお店。
本当のところ、こんなのはつまらない。

これからは観光と農業だということを考えると、
少なくとも都心が、今以上に繁栄するとは思えません。
昔の遺産があるところに、
小さな芽が出始めていると感じます。

もちろんそこで仕事をしたり、起業しようと思っても、
そう簡単ではないことも事実。
誰でもできるわけでもない。
手っ取り早くお金になるわけでもない。
いろいろないのですが、
でも人生の楽しみとか目的とか、
生きる意味とか、
毎日の楽しさとか、
そういうのを追求したら、
それは都会よりも、地方にあると、
私は思います。

まずその前には価値観を変えなければなりません。
都会で享受してきた楽しみに、
今以上に価値を与えない、
みんなが持っているもの、やっていることを望まないなど、
価値観の転換は必要です。

それでもなお、
これからは地方が魅力的になると思うのですが、
楽観的すぎるかしら?
私はもう、都会に魅力は感じないのですけれどね。

それぞれが、それぞれの地域で、
小さいながらも活動していったら、
面白いと思います。


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