2016年3月5日土曜日

読み直すという作業

今、毎日、何かのオペラの歌曲を聞いたり、
またシェイクスピアの戯曲を読みなおしたりしています。
私はオペラに関しては、精通しているなどとは決して言えないので、
とにかく毎日地道に聞いていく以外ありません。
毎度同じことを書いていますが、
それについて何かやりたかったら、
毎日ちょっとずつ取り組む、
そして積み重ねていく、
それ以外にありません。

一方、シェイクスピアの戯曲は過去何度も読んだものであるのですが、
改めて読み直してみると、
それまでと自分の視点が変わっていることに気づきます。

「ロメオとジュリエット」で気づいたこととは、
下ネタばっかり・・・
こんなに下ネタ満載の話だったっけ?
というくらい、すぐにそちらの話へ。
そして、今回取り上げる、「から騒ぎ」にしろ「ハムレット」にしろ、
「ロミオとジュリエット」ほどではありませんが、
やはり各所に下ネタが。
たぶん、シェイクスピアと下ネタで論文が書けるほどだと思いますが、
講義でそれを詳しく聞いた記憶はなく、
同時に、自分もそれについて詳しく考えた記憶もなく、
今その部分がやけに目につくのは、
最近のセッションの傾向とも関係があるのかもしれません・・・

そして、オフィーリアについて再度確認しようと思って読みなおした「ハムレット」。
意外だったのは、「ハムレット」にとても感情移入できたこと。
今なら、あー、ハムレット、わかる、わかる、面白いと言える。
そして、ハムレットが怒り狂うその姿には、同情を禁じ得ません。
「ハムレット」は、裏切りと復讐の物語。
これほどまでにハムレットを怒らせたその裏切りは、
現代でもまだまだ存在しています。

よく言われることですが、
少なくとも作家がその作品を書いた年代にならないと、
本当にその作品の意味はわかりません。
若い時の理解は、しょせんわかったつもり。
そうなると、
今までのすべての若いときに小説や物語は
読みなおす価値があるというわけになります。
そして、読み直しがいのある書物は、
それほどに価値が高いもです。

世の中には、
まだまだ読み直すべきものがたくさん存在しています。
時間がいくらあっても足りません。

人も同様、
何回出会っても、意味が広がり、
新しい理解が生まれる人のほうが、
深みがあり、面白く、楽しいです。

1度読んで終わりのものに
1度会ったら飽きられるものには、
なりたくないものですね。

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