2016年3月26日土曜日

つながりすぎ、知られ過ぎとアニマ、アニムス

つながりすぎ、
知られ過ぎは恋愛にとって敵であると言われています。
例えばLINE、同棲、職場恋愛、
これらは恋愛にとっては不利な要素で、
結婚には至りにくい。

なんでだろうと考えていて、
思い当ったのは、
ユングの提唱した、アニマ、アニムスという概念。

アニマとは、男性の中にある女性像。
アニムスとは、女性の中にある男性像です。

恋愛とは、相手の中に自分のアニマ、アニムスを見つける行為。
好きになるのは、自分の中のアニマ、アニムスと一致する部分を持った人です。

けれども、相手は決して自分のアニマ、アニムスと一致はしません。
アニマ、アニムスとは、いわばその人にとっての理想の女性であり男性。
誰の心の中にも、
男性であればアニマが、女性であればアニムスが存在しています。

つながり過ぎ、知られ過ぎは、
結婚に至る前の初期の段階で、
お互いのアニマ、アニムスがその相手ではなかったと気づかせることになります。
しょせん、その人の理想の相手など、この世には存在しないのです。
私たちは、それが存在するかのような錯覚のもとに生きています。

全貌が明らかにならないうちは、
その相手が自分のアニマ、またはアニムスであるという可能性を残しています。
部分的には違うけれども、
もしかしてそうではないかという可能性です。
恋愛が終わるのは、その可能性がなくなったとき。

同様に結婚生活においても、
相手のアニマ、アニムス幻想を壊さなければ、
恋愛のような状態が続くでしょう。
秘訣は、知られ過ぎないこと。
そのためには、例えば同じ職場を避けるとか、
それぞれが違う趣味を持ったり、全く違う仕事をしたりとか、
わからない部分を持つことです。
わからないところに、その可能性が残ります。

けれども、ユングが提唱しているのは、
自分の中のアニマ、アニムスを自分と統合すること。
つまり、女性であろうが、男性であろうが、
自分の中の男性性と女性性を統合させることです。

そんな2人の恋愛はどうなるのか。
それについては、あんまりどこにも書かれていないのでわかりません。
たぶん、どこか冷めているのではないでしょうか。
恋愛をしていても常に、
「あなたなしでも生きていける」という感じが
伴っているのではないかと思います。 

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