2016年3月10日木曜日

今は「おしゃれ」を実現しやすい時代

ファッション・レッスンを受けてから、
ワードローブが構築されるまで、半年から1年はかかります。
私の教え方の場合、全部買い変えなさいとは言わないので、
今あるものを生かしつつ、
徐々に構築し直していきます。

レッスンを終え、1年ぐらいたったクライアントさんから最近よく聞くのは、
みんなからいつもおしゃれですねと言われるようになった、
ということです。
(すごいのは、お店の販売員さんに言われるというもの)

確かにレッスンを受けた皆さんは、以前と比べたら断然おしゃれになりました。
ただし、
こういっては失礼ですが、
私がアパレル業界にいたころの日本人のおしゃれ平均には追い付いていません。

今、表参道や銀座を歩いてみればわかりますが、
ものすごくおしゃれな人たちは、どこかへ消えてしまっていなくなりました。
しかし、私がアパレル業界で仕事をしていた90年代半ばごろ、
ついこのあいだパリコレクションのランウェイで発表された、
そのままの姿のような人たちがぞろぞろ歩いていたのです。
しかも年齢は30歳前後が中心。
今ではそんな光景は考えられません。

ブンカにいたころもそうです。
二十歳前後の学生たちが、ヴィヴィアンやら、ヨージやらギャルソンやらを着て、
学校へ来るのです。
(ちなみに、私はそんな高価な服は着ていません)
ブンカに来るような学生は、おしゃれに命をかけていますから、
それはそれはすさまじいです。
当時、例えば全身ピンクハウス、みたいな格好の女子たちも何人かいたのですが、
ピンクハウスといったら、ワンピースが5万円弱ぐらいもします。
それを着て学校へくるのですから、今とは比べられないような豊かな時代だったのです。

そのころのおしゃれは、要は財力にものを言わせていたのでした。
当然のことながら、お金がある人たちのほうが勝ちです。

お金があるほうが勝ちのおしゃれは、もちろん今でも存在します。
けれども、今は、日本の都会のおしゃれの平均点がとても下がりました。
だからほんのちょっと工夫して、考えておしゃれに見せるだけでも、
他人からはとてもおしゃれに見えるのです。
おしゃれな人が少なくなり、全体の平均点が下がったため、
ちょっとやっただけでも、目立ちます。

また同時に、私たちは昔はそれを本当に着るなんて、考えられなかったような
ブランドを着ることができるようになりました。
例えばです、1年半ぐらい前、私はプラダのアウトレットでパンツを買いましたが、
価格は1万2000円でした。
古着じゃないです。ちゃんとプラダの袋に入れてもらって買ったものです。
私がアパレル業界にいたころ、
まさかプラダのパンツがこんな値段で買えるようになるなんて、
思ってもいませんでした。

そのほかにも、いいものを安く手に入れる方法が(もちろん合法的に)
たくさん存在しているのが今です。
これを利用しない手はありません。
ファッション・レッスンでは、どこでどういうふうに買い物をしたらいいかも説明しますので、
他人からほめられるようになった皆さんも、そんなにお金はかかっていません。


ネットも発達したので、情報も簡単に手に入るようになりました。
幅広い価格帯の服が売っています。
けれども、全体のおしゃれ平均は下がったのです。

今こそ、「おしゃれ」を実現しやすい時代です。
それは昔ほど難しくありません。
毎日5万もするワンピースを着なくても、
それは可能です。
ヨーカドーのゴルチエのように、セールになれば、
1万円でゴルチエ全身コーディネイトができる時代です。
昔はそんなこと、考えられませんでした。

ちょっと勉強すればおしゃれになれます。
多くの人が方法を知らないだけです。
知ってしまったら、
それは簡単です。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング(キネシオロジー)」等、各種セッションのお知らせはこちらです。
☆3月27日(日)ワークショップ「初めてのアサーティブ・コミュニケーション」参加者募集中です。
詳しくはこちら