2016年2月28日日曜日

おしゃれな大人たちが集うところ

きのうは、藤沢市の市民会館へ、打ち合わせがあったので行きました。
同時に、チケットを買ってあったオペラ「蝶々夫人」を見てきました。
もちろん勉強のために!

行ってみてびっくり。
完売御礼です。
郊外の一都市である藤沢市の大ホールで上演されるオペラのチケットが完売とは。
もうすでに入口には長い列ができていたので、
私も一緒になって並んでいると、
続々と素敵な格好をした方たちがやってきました。
最近、ついぞ見たことがなかった大人、
といっても、多くはご年配の紳士淑女がここに集結です。

もちろん全員がご近所の方ではないとは思いますが、
スーツにハットの紳士のお隣には着物のご婦人、
そして各種ワンピースにジュエリーを身に付けたご婦人たちのグループなど、
最近、ほかの場所では見たことがないようないでたちの方が多くいらっしゃいました。

思えば、
藤沢市の、しかもこの鵠沼あたり、
昔はとてもおしゃれな人が多かったのです。
それが西武デパートがなくなったころと同時に、
何となく普通の感じになり、
今では鎌倉ほどのパワーは感じられず、
みんな、どこへ行ってしまったんだろうなと思っていたのでした。
いなくなったわけではなかったのです。
ただ、出没する機会と場所が変わっただけなのでした。

平均年齢はたぶん60歳ぐらいと、かなり高め。
それでも一人でいらしていたお年を召したご婦人まで、
靴こそヒールではないものの、コートの胸元にはブローチがついていたりして、
何かしらおしゃれしてきている姿がほほえましいです。

私は2階の一番後ろの、もっとも天井に高い席のチケットを買って、
舞台と客席全体を観察。
見ている人の集中力も反応もすばらしかった。

芸術を愛し、文化度が高く、おしゃれな皆さんはどこへ行ってしまったのだろうと
ずっと疑問に思っていたのですが、
こういうところに来ていたのですね。

全幕通しで見るのはもちろん初めての「蝶々夫人」はどうだったかというと、
特にテノールが素晴らしく、
ピンカートンという裏切り者の男の役にもかかわらず、
もっと聞きたいと思ったほどでした。

きのうはその大勢の皆さんを目にしながら、
ここに今日集まった皆さんに、どうやったら私たちのシェイクスピアのオペラのお知らせが
届くだろうかと考えながら帰途につきました。
どう見ても、ネットで情報は拾ってなさそう。
難しいけれども、何とか工夫してお知らせだけでも届けたいなと思っています。

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