2016年2月23日火曜日

「気のない膳は出すな」

プロジェクトを進めている最中において、
いろんな人がかけひきをしかけてくるという状況にぶつかっています。

潤沢な資金があるわけでも、スポンサーがついているわけでもないし、
赤字は出したくないから予算もあるしと、
自由に何でもできるわけではないという状況の中で、
物事に優先順位をつけて、
予算配分もきっちり決めて、
いらないところは潔くカットしながらやろうとしているのに、
なんでしょうか、
こちらの足元を見られているのでしょうか、
「それではできない」という回答をいただいたのに対して、
「それではご依頼しません」とか、「では自分たちでやります」と言うと、
「いやいや、ちょっと待ってください。ではこうします」と、
なんだか急に態度が変わるのです。
初めに要求された金額でやったら、
私たちは自分たちの利益すら出ない、
だからお断りすると、
いやいや、それなら考えますというふうに態度が変わる。
で、そんなかけひきをしていく間に、無駄に時間が過ぎていきます。

男女間の恋愛でもそうだけれども、
そんな駆け引き、無駄ではないでしょうか。
ごねたら、何か出てくると思ったのでしょうか。
ごねたって、何したって、何も出てきません。
だから、ではお断りしますと、こちらも言っているのに。

好きなのにすなおに好きと言えない人たちにも似て、
どうやら、本当はやりたいようなのです。
だけれども、最初は、それでは無理と言う。
だから、こちらが、ではご依頼しませんと言うと、
待ってくれと言う。
なんなんですかね、これ?
こんなコミュニケーションのとり方をしていて、
いいことがありますかね?
あるの?
それで、あなた方、モテるの?

とにかく、後で覆されるのがとても困る。
最初にやりたいのか、やりたくないのか教えてほしい。
好きなら好きと言ってほしいし、
付き合うつもりがないなら、付き合うつもりがないと言ってほしい。

昔、私はユーミンがラジオで、
「気のない膳は出すな」と言うのを聞いて、
それ以来、こんな気を持たせるようなやり方は一切していません。
それが本当の親切ではないの?
好きなら好きと言う。
付き合うつもりもないのなら、付き合いそうなそぶりも見せません。

だめならさっさと次へいきます。
そんな駆け引きに人生の時間を費やすほど、
人生は長くありませんから。



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