2016年2月22日月曜日

おしゃれとは、努力

世の中には2通りの人がいまして、
1つ目は、楽しておしゃれに見せたい人と、
2つ目は、それなりの工夫や努力をしておしゃれをしたい人です。

楽しておしゃれ派は、
おしゃれよりも楽のほうを重要視するので、
面倒くさいことや努力を嫌がります。
例えば、シルクのアイテムの洗濯、靴紐を結ぶこと。
だからシルクではなくてポリエステル、靴紐ではなくて、脇のファスナーを選択します。
また、楽を優先したいにもかかわらず、
他人の視線が気になりますから、
他人からどう見えるかをしきりに気にします。

一方、工夫や努力をしておしゃれをしたい人は、
シルクのブラウスを洗うぐらい、何とも思いません。
靴の紐しかり。
そのほか工夫したり、コーディネイトを考えたりすることも嫌がりませんし、
「着まわしできない服は買わない」などと、
決して言いません。
また、おしゃれに見せたいのではなく、
おしゃれをしたいという自分の気持ちが優先なので、
他人からどう見られようと、余り気にしません。
それよりは、自分が着たいと思っている服を着ます。

いつも言っているように、
おしゃれは人生のすべてではないので、
楽しておしゃれでもいいと思いますし、
実際、そちらが多数派です。

楽を望む人の需要があるから、
ウエストがゴムのパンツや、デニットと呼ばれる楽なジーンズが流行ります。
そういうニーズがあるので、企業もそれを生産します。
そして、今の日本を覆っているのもこちらの勢力です。

ただ、それではファッションは発展しません。
それは、スーパーマーケットの食料品売り場の、
冷凍食品の占める割合にも似て、
冷凍食品をいくら買ったところで、料理がうまくならないのと同じです。
楽というのは、その先がないのです。
自力で発展できません。

本当のおしゃれは面倒くさいです。
手間暇かかります。
頭を使わなければなりません。
着まわしできない服ばかりです。
それが前提です。

その前提を無視する場合、
それはもうおしゃれではないです。
それを忘れないでほしいです。
おしゃれに見せたいけれども、
努力は嫌だ、
それは両立しません。

どちらかです。
自分がどちらの立ち位置にいるのか認識しましょう。
そうしたら、どうしたらいいか、わかると思います。



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