2016年1月31日日曜日

フェミニズムとの兼ね合い

「恋する男の段階」というのがございまして、
「電車男」(テレビ版)も、きっちりその段階を踏んでいましたが、
その中で、
「料理をするかどうかの確認」というのがあります。
(その他、詳しくは金星講座で説明しますね)

なんでかわかりませんが、
付き合っている相手がいるかどうかわかった後、
彼らは必ず質問してきます。

そのときに、
そんなことを聞くなんて、
フェミニズムに反するわとか、
性的役割分担を固定化するつもりねとか、
思う方もいらっしゃるようですが、
これは心理の話であって、
法の話ではないのです。

私も大学時代、
「女性学」という講義もとっていたし、
随分たくさんのフェミの本も読みました。
そこでもっとも攻撃されるのは、
性的役割分担の固定化と、
いわゆる伝統的な「女性らしさ」です。

「少年のように」というブランドは、
明らかにこの流れから出てきたもので、
伝統的な女性らしさの否定です。
だから、メイクもしないし、
きれいな、「女性らしい」と思われる色も着ません。
それら否定しているので、黒ばかりということになります。
(色気の否定です)

フェミニズムという学問の流れはその後も続き、
ラディカルフェミニズムのようなものも出てきます。

そしてそれを研究している学者たちは、
例えば、去年の夏、大学生の女子が、
「お母さんが作ったご飯」と発言しただけで、
ただちに攻撃するのです。
実家に帰ったとき、お母さんがご飯を作ってくれて、
それを食べることが喜びだと言っただけで。

でもこれは単にその日の現実にあったひとこまを描写しただけにすぎず、
お母さんは毎日ご飯を作るべきなどと、
一言も言ってはいないのです。

そして、80年代から日本でも盛んになったフェミニズムの結果、
何が起こったでしょうか。
男女機会均等法の一期生で、今でも総合職で仕事をしている女性は、
1割にも満たないという調査結果がこのあいだ出ました。
議員や管理職に占める女性の割合も先進国の中では最低です。
賃金の男女間の差も広がり、
男女間の不平等は進むばかりです。
結婚していない人も増えました。
多くの女性が、恋愛がうまくいかなくて悩んでいます。

日本において、
フェミニズムは単なる学問で、
現状や現実を変える力はほとんどなく、
状況は悪化するばかりです。
しかも何の権力もない女子学生が言った、
「お母さんが作ったご飯」発言を批判することに熱中しています。

心理学と法は違います。
金星の性質も、法律ではありません。
どんなに法で規則を作ったって、
恋愛する男女の心理を強制することはできません。

重要なのは、選べる、ということです。
女がご飯を作らなければいけない、
女がご飯を作ってはいけない、
どちらも強制されるべきではありません。

そして、何千年も続いている男女の間の心理は、
数年のたかが学問で変わるわけではありません。
フェミニズムの学者がどんなに叫んでも、
すべての美術館から、スカートやドレスを着た女性の肖像画はなくなりません。
同様に、「ロミオとジュリエット」を否定することはできません。

ですから、
料理をするかどうか聞かれて憤慨しても構いません。
だけれども、それがうまくいかない原因でもあることは知っておくべきです。
それに憤慨し続けるのなら、
うまくいかない、恋愛できない、結婚できないを選んだのです。
自分で選んだからには文句を言わないこと。
それだけです。

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