2016年1月29日金曜日

恋愛ドラマを始めたいなら

「電車男」(テレビ版)を最後まで見終わりました。
おかげで、たくさんのヲタ言葉を知ることができました。
「しますた」とか、「キボンヌ」とか「むー」とか、
これら全部、そうだったのですね。
全く知りませんでした。
大変勉強になりました。

さて、これって一体いつの話と思って、
製作年を見てみると、2005年です。
10年前です。
まだみんな普通のケータイです。
ケータイではネットにつながらないという設定なので、
iモードはないのか、使っていないのか、どちらかです。
もうこの設定自体、今では考えられません。
時代を感じさせます。

そして、出てくる女性たち、ほとんどOLのようですが、
の衣装です。
シルエットは今とほとんど変わりません。
メイクや髪形もあまり変化なし。
けれども、ジャケットを着ていますし、
カットソーやジーンズの仕事姿もありません。
というか、ほとんどカジュアルがありません。
例えば、スポーツやアウトドアのシーンがあったら、
カジュアルな衣装になったのかもしれませんが、
そういうシーンがなかったので、カジュアル一辺倒というのがありません。

エルメスさんが家でもタイトスカートみたいなものをはいて、
上にパーカを着ているシーンがありました。
つまり、パーカというのは部屋着なのよ、ということです。
ドラマなので、理想形ですし、一般的な人よりはきれいにしているとは思いますが、
この10年のカジュアル化がすさまじかったことがわかります。

男性のファッションは今とあまり変わりありません。
(ヲタの方々はちょっとわからないです。同じなのかしら?)
この10年で女性だけが極度にカジュアルに、
そして男性が着るような服を着ることがふえました。

これは逆に言うと、現在は服装において、女性性を表現することが難しくなったということです。
服装は
デートと日常も差がなくなった、
男女の差も少なくなった、
仕事とプライベートの差もなくなった、
ということです。

差がなくなった結果、面白くなくなりました。
メリハリが消えました。
そして、ドラマが生まれません。

最初のシーン、
もしエルメスさんがTシャツにジーンズだったら、
あのドラマは始まりません。
変な言い方ですけれど、
酔っ払いに絡まれて、誰かに助けられるような格好をしていないと、
恋愛というドラマは始まりにくいということです。

そういうことも含めて考えると、
自分が生きたい物語にふさわしい服装というのがわかってくると思います。
(って、これはいつも私が言っていることですが)

恋愛ドラマを始めたいなら、
それに見合った衣装にすること。
それが肝要です。

蛇足ですが、
エルメスさんはいつも待ち合わせ場所に、
少し時間に遅れて、小走りにやってきます。
そのほかはきっちりしているのに、そこが面白いです。
スカートやドレスで小走りでやってくる女性を見るのが男性の憧れなのでしょうか。
そうか。
今まで気づきませんでしたわ。
まあ、そうらしいので、誰かやってみて。

それから気づいたこと。
なんでさえないヲタの恋愛がうまくいくのか。
なぜなら彼はヲタだから。
専門知識がある。
情熱がある。
それを続けている。
そこら辺、ドラマはちゃんと描いていなかったけれども、
結局、彼の強い魅力はそこですね。

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