2016年1月13日水曜日

マニュアルは通用しない世界へ

マクドナルドが入ってきたあたりからでしょうか。
接客マニュアルができて、
そのとおりにやれば接客はうまくゆく、
というようなことに世の中はなりました。

論理的に組み立てられた手法で、
論理に隙も、破たんもありません。

確かにそれである程度まではうまくいくのです。

それは何でもそうなのです。
マニュアルどおりにやれば、
ある程度までうまくいくのです。

方程式があって、
人はそのとおりの反応を、
ある程度まではします。

しかし、いきつくのは、
マニュアルでは途中までしかいかないという発見と理解です。
この世は多様性に満ちていて、
女性はこうに決まっている、
男性はこうに決まっているは、全く通用しない段階が訪れるのです。

これは自然を扱う職業や、ガーデナーなどの趣味の人たちはわかると思う。
それから、芸術をやっている人たちにもわかると思う。
確かに練習段階や、準備の段階ではマニュアルどおりにやるけれども、
それだけでは途中で植物は枯れるし、
人々は感動しないでしょう。

そうなんだ。
マニュアルどおりに演奏しても、人々の心は動きません。

確かにマニュアルの論理は破たんしていません。
それは正しいです。
けれどもうまくいかないのは、
扱う対象を画一的にとらえすぎているから。

そういう人たちって、
マニュアルどおりにやって、うまくいかないと怒るんです。
勉強していないって。
違います。
本当に勉強しているのなら、
マニュアルが通用しない世界へたどり着くのです。
そして、そちらの世界のほうが広大です。

その広大な世界を自分で開拓した人は、それが「仕事」や「作品」になるのでしょう。
それをやらないと、「作業」に甘んじることになる。
マニュアルという「作業」でやったことでは、人の心は動かない。

そんなことを今年も肝に銘じていきたいと思います。

☆「ファッション・レッスン」「インテグレート・ヒーリング(キネシオロジー)」等、各種セッションのお知らせはこちらです。