2015年12月16日水曜日

本当の失敗ってなんだ

私は何かを企画するとき、
自腹を切るようなら、
つまり、赤字なら趣味、
利益が出るなら、それは仕事と呼んでいます。

とりあえず、今まで企画したことで、
赤字は出ていないので、それら全部、趣味にはなっていません。

最近、フィギュアスケートを見ていて、
そういえば、過去のオリンピックで荒川静香さんが金メダルをとったとき、
アパレルの友達と、部屋着とインナーの中間のウエアのブランドを作る企画をしていたんだ、
ということを思い出しました。
市場調査したり、
参考になる商品を買ってみたり、
1年ぐらいかけて雑誌の切り抜きを集めて、
半年かけてデザイン画をかいていました。
そして、では、私たちのサンプルを作りましょうということで、
デザイン画を友達に送った後、
彼女とは音信不通になったのでした。
メールも電話も無視された。(うん、たぶん、家に行けばよかった)

まあ、たいした出費ではないけれども、
いくらかお金がかかっていたので、
それは「仕事」とは呼べないものになりました。
けれども、現物用の生地を買ったりする前だったので、
それはそれでよかったし、
音信不通になるような人と仕事をするのは不可能だったと、
今では思います。

(そして、送ったデザイン画と参考資料のサンプルが、
約1年後に彼女から送られてきた。
その時添えられていた文言が「お元気ですか?」でした。
私はちょうどメニエールで寝込んでいたときだったので、
その「お元気ですか?」がたいそう効果的でしたよ)

さて、ではこれは失敗かといったら、
私はそうは思いません。
なぜなら本当の失敗とは、
何もやらないことだからです。
それは過ちかもしれないけれども、
失敗ではありません。

やったらやったなり、
学んだこともある、
次にどうしたらいいかもわかる、
何よりそれは経験となって、
その後の人生の糧となります。
そのために使った時間と労力は、
決して無駄ではないです。

何もやらないなら、
何も行動しないなら、
「失敗」という経験さえしないのだから、
それこそ本当の失敗です。
やろうと思ったけどやらなかった、
これも失敗です。

その失敗は、
その人しか知りません。
誰も何も言いません。
何もしないので、
その失敗は表面化しませんが、
きっとその人が死ぬ時、
その事実が胸に去来することでしょう。

今年を振り返ってみて、
いろいろ無駄なこともやったりしましたが、
それもやらないよりはまし。
しかも赤字にはなっていないので、
すべて私にとっては仕事。

来年も本当の失敗をしない年にしていきたいです。
それは私が何かやる、
行動すればいいだけのこと。
簡単です。

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