2015年11月30日月曜日

ヴィーナスを復活させないとな

明るい色のものを着たいという気分はあるのですが、
実際に探すと本当にないです。
とにかく紺、グレー、黒ばかり。
これは、80年代の日本のデザイナーが流行り出したころから、
ずっと続いていると思うので、
もう30年以上、ずっとその調子だろうと思います。

あのころは、いきなり真っ黒のスタイルが出てきて、
新鮮だったろうと思うけれども、
さすがにもう飽きた。

しかし、明るい色のものを探すと、
特に日本にはないので、
海外のブランドばかり見ることになります。

作る側にしてみれば、
明るいものの需要がないから作らないということでしょうけれども、
買う側にしてみたら、
明るいものが売っていないから着られない、
ということになる。
これは一体どちらが先なのか。

デザイナー提案型のブランドでなければ、
需要を考えて生産するでしょうから、
消費者のニーズがあって、ということになるのでしょう。

で、今、日本ではデザイナー提案型のブランドがとても弱くなりました。
これは90年代と明らかに違います。
そこが面白くなくなった大きな要因です。

ブンカに通っていたころ、
ピンクハウスのコレクションは、ブンカの体育館で毎シーズン発表されました、
そうすると、
私たちが「ピンクハウス軍団」と呼んでいた、
華やかな色合いの花柄ドレスを着たお姉さまたちが、
大挙して、ブンカに押し寄せるのでした。
あの姿は壮観だった。
今は、あれがない。
あの方たちは、どこへ行ってしまったのでしょう。
そして、今ごろ、何を着ているのでしょうか。

多くの女性のファッションから、
華やかさが失われてしまった現在。
それは女性性とか、
センシュアリティの無言の否定にもつながっていると思います。
それじゃあ、
確かに恋愛も少なくなるでしょう。

占星術的に考えると、
女性性は金星、ヴィーナス。
ヴィーナスは天秤座と牡牛座のルーラーです。
女性的なおしゃれ、コミュニケーション、センシュアリティ。
ファッションで失われたのはまさにそれ。

ヴィーナスを復活させないとなと、
思う今日このごろです。

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