2014年9月5日金曜日

生のものにふれるということ


先週、ケイト・ブッシュが35年ぶりにロンドンでライブを行ったそうで、
BBCのRADIO2は、ケイト・ブッシュ祭りでした。
ケイト・ブッシュは、私もライブをずっと見たいと思っていたアーチストの1人。
大学に入ってすぐできたばかりの友達が、
「私はケイト・ブッシュが好き」というのを聞いてから、
私もケイト・ブッシュが好きになり、本当によく聞いていました。

で、7月ごろは、プリテンダーズのクリッシー・ハインドがソロアルバムを出したということで、
ずっとクリッシー姉さん祭りでした。
ついでに、クリッシーの元旦那さんのジム・カーがいるシンプルマインズも一緒によくかかっていました。
(ついでじゃないかもしれないけど)

BBCのRADIO2には、日本時間の日曜日の朝始まる80’s専門の音楽番組があるのですが、
それでなくても、80年代のポップ、ロックがよくかかります。
私は高校生のころからデヴィッド・ボウイが好きなので、
BBCさえつけていれば、日に2度はボウイさんの曲が聞けてうれしいです。
(ボウイと呼ぶと、違うほうの意味になっちゃうので、私はさんづけです)

80年代後半からは、いろいろなライブに行きまくりましたけれど、
それがあったから、今聞いて楽しめます。
そのときにどっぷりつかったものは、
その後の人生をずっと彩り続ける。
ものすごくよいライブに1度でも出会ってしまったら、
それはその後の人生を変える力さえあります。
そのインパクトは大きいです。

そういう意味では、私にとっては、
パリのオペラ座で見た「カルメン」も、
20年前、ロンドンのロイヤルオペラハウスで見たバレエの公演に熊川さんが出ていたことも、
それほど大きなインパクトは持たなかったので、
その後、オペラ三昧、バレエ三昧にはならなかったのでした。
それより、プレルジョカージュの「ロミオとジュリエット」のほうがすごかった。
あ、もちろん、ピナ・バウシュも。

本物の生きている芸術に触れることができたということは、
本当に宝です。
だから、今回、シルビィ・ギエムの「ボレロ」を見られた人は、
その後の人生の宝を得たことになる。
それは本当にラッキーなことです。
だから、行くと決めて、行動した自分を誇りに思っていい。
それは誰にも理解されなくても構わないです。
なぜなら、確かにその瞬間は存在して、
それは永遠なのですから。
永遠を見たものとそうでないものの差は、
そこから生まれます。

☆写真:湘南の海です。

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