2014年7月9日水曜日

KAWAIIファッション

日本のデザイナーの影響力は衰退したと書いたばかりなのですが、
イギリスのデイリー・テレグラフに日本のファッションがワードローブに進出してきているよ、
という記事を見つけました。
こちら
内容を読むと、何が進出してきているかというと、
・食べ物アクセサリー
・80年代のアニメ
・大きいサイズのセーター
・ジェリー・サンダル(→これが何のことかわからない→検索したら出てきました。単なるビニール素材のサンダル。これ、日本のものなのかしら?)
・フリルつきのソックス
・サンリオのキャラクター、キティだけでなく、マイメロディとか、キキララも。
・動物の形の帽子
・猫(の帽子、靴、バッグ)

これらって、確かに日本発なのかもしれませんが、
ファッションなのかしら?
猫って、ファッションなのかしら?
まあ、いろいろ疑問はありますが、
この中で確かに影響を与えているのかもと思えたのは、
フリルつきのソックスと、大きいサイズのセーター。
フリルつきのソックスとは、ロリータ・ファッションの人たちが、
パンプスにあわせてはく、あれだと思いますけれど、
最近、やけにパンプス+フリルのソックスが多いなと思ったら、
もとはここなのですか。

それと、大き目のセーターというのは、女子高生たちが着る、
あのだらっとして、お尻が隠れるぐらいの丈の、あれのことですね。
あれも確かに影響を与えているかも。
あのわざと大きいサイズを着るスタイルは、今後も出てきそうです。

昔から、ヨーロッパのリサーチャーの人たちは、
裏原宿あたりをリサーチして、アイデアを探しているというのは聞いてましたし、
たぶん、バッグに飾りをじゃらじゃらつけるあのスタイルは、
日本の女子高生なんかが発祥でしょうから、
今回のKAWAIIファッションにしても、その流れの続きなのだと思います。

だから、影響はまったくないとは言えないけれども、
逆に言えば、その程度だということ。
しかもこれら、デザイナーが作った影響ではなくて、
いわゆるストリート・ファッション発祥というものです。

最近、シャルロット・オランピアが猫の顔のついたフラットシューズを出していますが、
あれは、80年代のトキオ・クマガイの動物シリーズの靴にそっくりです。
猫とか、白鳥とかありました。
みんなが忘れたころに復活です。
デザインという意味では、過去のもののほうが影響が大きいと思います。


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