2014年7月6日日曜日

買い物は1つの支援の形

THINK GLOBAL,
ACT LOCALLYという言葉は、
主に環境や人権問題を扱うときに使われてきた標語です。
考えるときは地球規模で、
行動するときは、その地域で、というような意味です。
ですから、多国籍企業の目指す「グローバリゼーション」とは違います。
逆に、その対極にある考えです。

ここ数年、多くの人が言い始めているのが、
とにかくお金を自分の住んでいる地域周辺でどんどん回していこうという考え方。
モノを買うにしても、サービスを受けるにしても、
自分が住んでいる、もしくは知っているエリアで、
個人経営や、その土地の小さな経営者のところにお金を落とし、
お金をその地域内で循環させようということです。
ただし、考えるときは地球規模なので、
いくら近くでも、地球規模でおかしいと思えるところに使ってはいけません。
たとえば、法律を守らない人のところとか、環境に負荷をかけているところとか。

具体的には、
自分の周囲の農作物を買ったり、
カフェに行くにしても、
グローバル企業ではなくて、個人経営のカフェへ行く、
おまんじゅうを買うときは、スーパーではなくて、
個人経営のお店で買うなど、
いろいろあります。

私はここに土地だけのローカルではなくて、
知っているという意味でのローカル・ネットワークも入れたいと思います。
身近な違法企業より、遠くでもフェアで、オーガニックな人たちを応援したいからです。

たとえば、近くではなくても、
ネットを通じて、その考えに賛同したり、
作っているものがいいと思えるのなら、
距離的には遠いとしても、そこのものを買ったり、サービスを受けたりするのはありです。

そうすると、ネットで見つけた作家さんの作品だったり、
生産地はここではないけれども、オーガニックのお茶が買えたりしますし、
被災地の支援ができたりします。

もちろん、今のような生活では、すべてローカルだけでお金を回すことは難しいです。
私の場合、果物と野菜のほとんどは地元の農家から買っていますが、
それでも足りないものは出てきますから、
それは近くの小田急線ローカルのスーパーマーケットで買います。
また、オーガニックの洗剤類は外国産のものが多いです。

本当はアマゾンも利用したくはないです。
アマゾンは多国籍企業で、日本に税金を払っていません。
(そういえば、フランスは反アマゾン法を作りましたね。すごいですね)
だから、楽天にあるならば、まずは楽天をチェックし、
どうしても手に入らないものはアマゾンにするなどしています。

出先で休憩したいときも、
できれば個人経営のカフェ、そうでなかったら、ドトール(日本企業なんで)。

で、服なんですが、これは完全に輸入品を避けることは、
もはやできません。ほとんど輸入に頼らざるを得ません。
ですから、信頼できると思われるブランドのものを買うようにしています。
(思われるというのは、本当にそうかどうかは確認できないので)

私も病気をしてお金がなくなってしまったときは、
○ニクロさんのお世話になりました。
けれども今は、ジル・サンダーがデザインした例のシリーズのものと、
カシミアのニット1枚を除いて、持っていません。
(+Jは、確かによかったです。しかもちょうどそのころ、私はメニエールで、
またしても仕事ができなくなって、お金がない時期でした・・・)

これは全体のシステムの問題で、
私たちも、もちろんそのシステムに組み込まれていますので、
そう簡単に抜けることはできません。
特に、男女の平等指数が著しく低い日本において、
これを女性が実行していくことは、至難の業です。
けれども、少しでも改善しようと努力をしていくことは可能です。
服に関して言えば、安い服3枚買うところを、
納得のいく1枚に変えることによって、信頼できない企業のものを買わなくてすみます。
それぞれが、それぞれ自分のできる範囲で、
少しずつ努力していく、
何かを1つ買うたびに、それはその企業を支援しているのだと理解していることが、
大事なのだと思います。

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