2014年6月8日日曜日

雨の日々雑感

梅雨が予定どおりにやってきて、
雨の日々が続いているので、
1度しまい込んだハンターの長靴を、また箱から出しました。
ハンターの長靴、雨の日は大変心強いんだけれど、
脱ぐのが大変なんですよね。
なかなか脱げなくて足がつりそうになる。
でも、今年の大雪の日も含めて、ずいぶんはいています。
大雪、大雨、台風の日、全部使えますから、
長靴はあったほうがいいものです。

音楽(といってもロックなんかですけど)とファッションについてちょっと調べていたら、
結構知らないことがあって面白かったです。
たとえば、オアシスは労働者階級出身なので、ジーンズにパーカーなどの、
あのスタイルは労働者の若者に多いスタイルだけれども、
だんだんロックの成功者にも労働者階級出身者が減ってきて、
コールドプレイになると、もう中産階級なので、
着ているものは違う(要は、こぎれいになった)のだとか。
着ているものと階級には関連がありますから、
どうしてそのスタイルなのかということも、
見た目だけではわからないなと思いました。

誰かのブログで、
パリの街は大好きだけれども、
フランス語にも、フランス文化にも全く興味がないと、
多少自慢げに書いている人を見ました。
それも1つのスタンスだとは思いますけれど、
それって、人に対して、
あなたのルックスは大好きだけれども、
あとはどうでもいいと言っているのと同じなのではないでしょうかね。
ルックスだけが好きな相手なので、たまに美しいうわべだけ見ればよいということでしょうか。
1年に1週間の旅行なら、それも可能なのかもしれません。
(でもそういう人って、フランス映画も見なければ、小説も読まないし、
「天井桟敷の人々」も「危険な関係」もどうでもよい。
エリック・ロメール、は?何それって感じ。
建築史にも興味がないだろうから、この建物はいつの時代とかもどうでもいいし、
ル・コルビジェが誰かさえどうでもいいし、
ル・ノートルの整形式庭園なんか意味ないし、
アール・ヌーボーとゴシックの区別も関係ないし、
ノートルダムのガーゴイルも、なんか変なものがいる程度だし、
パリの区割りはエスカルゴと同じとか、
美術の話も出ないわけだから、ある意味、すごいよね。
ルーブルなんて行かないし、ヴァトーの「ジル」も見てこない。
好きと言っておきながら、そこまで無視するって、できないよねー)

ファッションにも似たところがあって、
常に見た目、見た目、見た目だけを強調されます。
だけれども、見た目だけではわからないことが多いです。
見た目だけで、
どこでだれが作ったか、さっぱりわかりませんし、
なぜその人がそれを着ているかもわかりません。
だけれども、
見た目がよければそれでいいじゃない、
楽しければいいじゃない、
ハッピーならいいじゃない、
とずっとやっていって、
見た目というモノとしての情報のほんの上澄み5パーセントばかりで判断するのは、
知的とはほど遠いです。
それでいいと言う人もたくさんいるでしょうけれども、
やっぱり私はそれは選ばない。
見た目だけで選ばない。
それはモノも、そして人も、です。

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