2014年6月5日木曜日

柄物がふえている

きのうはグッチの2015年プレ春夏のコレクションが発表されていたので、
それをながめていました。
柄物、特に花で、大柄なものがふえています。
花の描き方も緻密というよりは、
少しラフで、写実的ではない感じ。
柄物のドレスやシャツなど、スカート、パンツまでありました。

柄物については、前におしゃれブログのほうに書きましたが、
難しいです。
私の場合は、なかなかこれが好きと思える柄物に出会わないので、
着たくないわけではありませんが、
あまり買いません。
特に大きな柄は、背が低いため、難しい。

しかし、さすがにグッチ様の柄は美しいです。
こういうのならいいよね、と思える柄です。
(買いませんけど)

これだけ柄物が出てきているのには、
何か理由があるはずです。
ボッティチェリのウフィツィ美術館にある「春」には、
花柄プリントのドレスを着た女神さまが描かれています。
初期ルネッサンスです。
今、気分はルネッサンスなのかしら?
だとしたら、今までは中世ってこと?
確かに味気ない工業生産時代は、
中世に似ているのかも。

また、最近では、バーバリー・プローサムのバッグのように、
革のバッグの上に柄を描いてしまうものもどんどん出てきています。
しかもどれも大きい柄。柄のいきをこえて絵です。
ディオールの新しいバッグにも花の絵が描かれています。
(ディオールの新しいイメージヴィデオのBGMはディペッシュモード)

これからルネッサンスがやってくるという気分をデザイナーが先にキャッチしているなら、
今は中世の最後の暗黒時代。
暗黒時代はいずれ終わって、ルネッサンスがやってくる。
とにかく時代の変わり目であることは確かで、
たぶん今はその終わりのほうなのでしょう。
永遠に続く社会システムなど、ありませんから。

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