2014年6月4日水曜日

ファッションより重要なこと

私がいつも、ワードローブの構築と、
毎日のスタイリングをもっと体系的、計画的にやりましょうとおすすめするわけは、
ファッションにかかわることに多くの人が時間もお金もかけすぎだと思うからです。
女性向け雑誌のほとんどはファッション誌で、
それはほとんどの年代向けで、
あきれるほどの商品の情報であふれていて、
追い立てられ、あおられるけど、
ファッション業界以外の人にとって、
服なんて、人生において、そんなに重要なことじゃないです。

重要じゃないんだけど、
その割には、時間的、金銭的、空間的、労力において、
多くの人がエネルギーをとられすぎています。
しかも、服というのは感覚と物質の問題なんで、
結局のところエゴです。
服を着てよく見せようなんていうのが、
そもそもエゴです。

人間なので、服を着たり、靴をはく必要があるのは確かなことです。
また、人間ですからエゴはありますが、
このエゴの問題にあまりにとらわれると、
全体が見えなくなります。
今、感覚が快楽ならいいじゃない、みたいな刹那主義に陥ります。
全体でなくて部分しか見えない。
ひどい人になると、
自分の半径10メートルぐらいしか見ない。
その次は学校の中ぐらいの範囲。
次の人は代々木から新宿ぐらいの範囲。
たしかにね、そこだけ見ていれば、すべてがハッピーかもしれないけれど、
その上に地域、社会、文化圏、世界、宇宙という範囲がありますから。
それはあまりに小さい人生であり、
可能性は狭まります。

魂レベルまで届く服なんて、ほとんどありません。
(絶対ないとは言わないけど)

だからその小さい可能性の世界の中に閉じ込められないためにも、
洋服その他に関しては、もっとシステマティックにやってしまったほうがいいです。
最小の労力で、最大の効果を発揮できるように。

そして自分の中のエネルギーの多くを、
もっと大きなもののために使っていく。
1度気づいたら、そちらの可能性の大きさに驚くと思います。

もし私がずっとアパレル業界で働いていて、
朝早くから夜遅くまで会社に閉じ込められて、
休みもなく働いていたら、
そのことに気づかなかったでしょう。
モノを得ることでは絶対に届かない、
その先の世界、
そしてその先の宇宙の広さと深さについて。
それは服だけやっていたのでは、
絶対に行けないエリア。
そしてずっとずっと大事なエリアです。

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追記:ウクライナは、もう大丈夫なのかしら?