2014年5月6日火曜日

今年は冷夏らしい

きのうあたりから、また肌寒くなりました。
今年の予報は冷夏だそうですが、
ファッションにとっては、最高気温35度の日々よりは、
少し涼しいぐらいのほうが適しています。
洋服は、どうしても猛暑対応ではないと思います。
発祥の地がヨーロッパなので、
気温35度などという日はあまり考えられていないからでしょう。

それにしても、こんなに猛暑の日がふえた日本でも、
男性のスーツ・スタイルは変わっていません。
あれは相当に暑いと思うのですが、
冷房を強くすることでしのいでいるのでしょうか。
大昔、省エネルックなるものがありました。
最近ではクール・ビズか。
でも、普通のスーツ姿の男性が大半です。

男性は変わらないのに、
女性はどんどん薄着になっていきました。
タンクトップ、キャミソール、ショートパンツ、ミニスカート。
これは気温だけのせいではないと思います。
たとえば、正社員じゃない女性は、
正社員のようなスタイルをする気もなくなるだろうな、
というのはよくわかります。
原因はいつも複合的で、
1つがよくなれば全部よくなるということではないのかもしれません。
今年、冷夏だたっとしても、
男性と女性の通勤着のギャップは埋まらないでしょう。

だからといって、男性が半パンツにTシャツで仕事場に行くのも、
どうかなと思います。
その格好では行けないところが多いでしょうし、
丸の内や大手町には似合いません。

たくさんの矛盾が最終的に服装にあらわれています。
気温とルール、
仕事場の環境と都会、
正規雇用とそうでない場合。
これらの辻褄がだんだん合わなくなってきています。

女性のラフ過ぎる通勤スタイルを批判するのは簡単だけれど、
そうなったのにはそれなりの理由があって、
あくまでその結果なわけで、
批判するなら、根本を是正せよということです。
(もしかして、非正規の男性のラフな通勤スタイルが出現するかもしれません!
それだって、彼らを一方的には責められません。結果ですから)

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