2014年5月5日月曜日

6年前に夢見たこと

きのうふと、
そういえば、私が6年前に友達とインナーウエアのブランドを立ち上げる準備をしていたとき、
私が参考にしていたとあるブランドはどうなっただろうかと思いました。
ブランド名はAyame。
ソックスやタイツのブランドで、たしか1人で立ち上げて、
2年目に入ったばかりだったと思います。
小さいブランドがどうやって売っていくのか、宣伝していくのかということが、
その人のブログを通してわかったので、
興味深く様子を追っていました。
あそこは、今どうなったのかとおもって、
久しぶりに検索してブランドのページを見てみたら、
なんと大きく成長して、8年目の現在、パリ、ロンドン、ニューヨークの展示会に出展し、
世界各国で売られているということでした。
私がチェックしていたころに比べたら、大発展です。すばらしい。
パリ、ロンドン、ニューヨークへの出張の様子もブログに書かれていて、
小さいブランドが世界へ出ていく姿がよくわかります。

私もそのころは、そんなふうに仕事をしていきたいなと思っていたわけですが、
今、それらの記事を読んてみると、
決してそんなふうにやりたいな、なりたいなとは思いませんでした。
それはなぜなんだろうと考えてみると、
仕事だけじゃなくて、
生活スタイルまで含めて考えると、
今のアパレル業界のやり方に組み込まれて動くやり方が、
私の望むライフスタイルには合わないのだと思いいたりました。
年に2回の展示会とか、受注とか発注とか、納期とか、
出張とか、都会とか、
そんな要素も含め、
仕事だけじゃなくて、生活全体で考えると、
6年前は夢見たことが、
実は本当にやりたいことではなかったんだと、
改めて確認できました。

もちろんこの6年のあいだに社会的にも個人的にもいろいろなことがあり、
もう前と同じように考えられないという思いはありますが、
もしそちらの道がうまくいったとしても、
途中でまた方向転換しただろうなと思います。
私にとって大事なのは仕事だけじゃなく、
住むところの環境や食べ物、
何かを習いにいく自由な時間など、
いろいろありますから、
その部分が望みどおりじゃなかったら、
やっぱり軌道修正することになったでしょう。

自分がやりたいと思っていることは、本当にそのとおりなのかは、
なかなかやりたいと思っている渦中にはわからないものです。
今は、あのアパレルのサイクルに組み込まれなくてよかったと、
少しほっとしています。

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