2014年5月11日日曜日

ギャップが広がっている

ファッション・レッスンをやるときに、
イメージ・ボードを作るので、
うちには常時、何冊か雑誌があるのですが、
実際、自分が実際に買う、または着たいのを切ってくださいという話になると、
切るのはファッション・カタログの写真が多いです。
最近の雑誌、美しいのはいいのですが、
ハイブランドが多くて、実際に使えるスタイリングが少ないです。
全くないわけではないですけれど、少ない。

最近、この実際に着るものと、見ているだけのもののギャップが大きくなったような気がします。
ファッションを学ぶ学生には、ハイブランドの服を見ることは必要なのですが、
そうでないとして、実際買わないとしたら、
そんなにたくさん見せられても、どうせ買わないし、
スルーします、みたいな感じの雑誌が以前よりもふえた感じがします。
特に、雑誌の対象とする年齢層が高くなるほどその傾向が顕著のような。

ハイブランドは買えない、
かといって、30歳前後対象の安い服もおかしい、
そんな場合、参考となるような媒体があまりありません。
といっても、全部チェックしているわけじゃないから、
どこかにあるのかもしれませんけれど。

湘南エリアの大人の人たちを観察していても、
ああいう雑誌に出てくるようなスタイルの人って、いません。
リアルすぎる、等身大すぎるのも、
見るものとしては面白くないのですが、
全く関係ないものばかりというのも、
それはそれで面白くないです。
新しい雑誌が創刊されたら買うようにして持っているのですが、
うちにある雑誌の中でも、
誰も切ってくれないものが結構あります。

このギャップ、これからも広がり続けるのか、
それとも、うまく隙間のあるところのものが出てくるのか、
まだ答えは出そうにありません。
(そんなわけで、私のお勧めのスタイリストは菊池京子さんなんです。
菊池さんのスタイリングは、そんなにギャップがありません。
十分参考にできます)

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