2014年4月30日水曜日

気になる色が変わってきた

色を選ぶときは、考えて決めるより、
感覚を優先しています。
そのときというか、自分にとってのある時代の気分というものがあって、
そのときは同じ色、特に差し色なのですが、選び続けます。
ところが最近、気になる色が変わってきました。

ちょっと前からどうしても黄色が気になり始めました。
ミウッチャ・プラダがコレクションの後のあいさつのときにはいていた黄色のスカート、
それからこの前のニュージーランドを訪問したときのキャサリン妃の黄色いワンピースなど、
黄色いものが記憶に残ります。

そして久々に私に訴えかけてきているのが赤です。
私はアパレルにいたころは、もっぱら赤を差し色にしていて、
ゴルチエの赤いバッグやら、ヨージの赤いブーツやら、
人が買わなそうなものを買っていました。
そして、どこかフランスのブランドの赤いリブ編みのタートルネックのニットもよく着ていました。
思えば、そのころはまだ元気なとき。
その後、体調を崩し、手術などを受けているうち、
赤いものを着たり、持ったりする元気はなくなり、
赤を持たない時期がずいぶん長く続きました。
(あ、でもメガネだけはプラダの赤縁だった)

しかし今年になって、というか、
この前のマルタン・マルジェラの秋冬コレクションを見たら、
マルジェラの使っていた、ボルドーに近い赤がとても気になりだしました。
赤といってもいろいろあって、
朱赤よりのものから、ダーク・レッドまで幅広いです。
マルジェラがネイビーに合わせていた赤は、
かなりダークで、メタリックなものでした。
あの赤が、今とても気になります。

ワードローブを構築する際は、
決めつつ、変化には対応するという態度が必要だと思います。
今はこれと決める、
だけれども、その後にやってきた変化には柔軟に対応していく。
気分だけに流されるのでもなく、
だからといって、気分を無視したりもしない。

変化は嫌いではないです。
自分の感覚を受け入れつつ、
少しずつ変えていきたいと思います。

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