2014年4月23日水曜日

「それはお金にならない」と言うけれど

「それはお金にならないからやらない」というセリフをよく聞きます。
趣味だったり、好きなことだったり、
そんなのやってもお金にならない。
確かにそうです。
お金にはならないです。

ただ、そのお金にならないことが、
最終的にはその人を助けます。
最近、私はうちに来る20代の人たちにこんなふうに言っています。
「なんでもいいから、続けられる趣味を始めて。
それを10年も続ければ、誰かに教えられるようになるし、
それはきっとお金にもなる。何より心の支えになるから」と。

たとえば、派遣で働くことは、今すぐお金になります。
だけれども、それは10年後、自分を支えてはくれません。
多くの人に聞くと、会社に長くいたからといって、
何か技術が身につけられたわけでもないし、キャリアにもならないということです。
(女性の場合です)

けれども、どんな趣味でも、10年もやれば、立派なキャリアです。
投資した分、戻ってきます。

ただ、ここで、好きなものなんかないという答えも多くかえってきます。
好きなものがないから、何もやらないということです。
でも、やってみないと、それが本当に好きかどうか、わかりません。
私が理解できないのは、
どうしてやってみる前に判断できるのかということ。
それならそれでいいんですけれど、
やらないうちに、どんどん時間がたっていき、
年はとっていきます。

洋服にお金をかけないでと言っているのには、
そういう思いもあるからです。
洋服に使って、いっときいい気分になるのではなくて、
自分の財産になるような方向に大事なお金を使ってもらいたいからです。

ブンカのときの友達で、
学生のとき、すごく高額なお洋服を着ていたのに、
40近くなって、今は無印という人、現実に知っています。
そんなもんです、本当に。

今回のグランドクロスは、
今まで「お金にならないからやらない」と言い続けてきた人に、
大きな変更を求めているように思えます。
もちろん、いつでも遅すぎるということはありません。