2014年4月22日火曜日

その痛みは測れない

痛みを客観的に計測することは不可能です。
他人に痛みはわかりません。
どんな検査をしても、痛みは出てきません。
痛みとは、その人の中にだけ存在し、その人だけが測ることができる感覚です。
だから、他人はそれを否定することができない。
その人が痛いと言ったら、そこには痛みがあるということになります。

私はしょっちゅういろいろなところが痛くなるので、
どこかが痛いと、あ、またかという感覚なのですが、
痛みをあまり感じない人もいるようです。
自分が痛みを感じないのだから、
人間とはそのようなものだと考えて、
他人の痛みを否定する人がいますが、
それは間違いです。

いつだったか、
生理痛など大したことないのだから、
生理で休むのはおかしいと言った女子がいましたが、
その人は痛みについて理解できていません。
誰かが痛い、動けないと言ったなら、それは真実だからです。
誰にもそこに「痛み」がないと、証明できません。

身体の痛みについてそうなのだから、
心の痛みなど、誰かが外側から測れるはずがありません。
そんなのたいしたことないとか、
それが痛いわけがないとか、
痛みの不在は証明できない。

もしそういうことを言う人がいたら、
あ、この人は想像力に欠けた、心の貧しい人なのだなと思えばいいです。
痛みを知らなかったら、わからないことはたくさんあります。
痛みにさえ、恩恵はあります。
そしてそんな恩恵は案外、
ダイヤモンドなのかもしれません。

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